東京の火の見櫓、其の3(江戸川区新川西水門編) [火の見櫓(東京都)]
このエントリーは
「まちづくり・・・安曇野暮らし」に過去アップされた記事の転載です。
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日本の火の見櫓の発祥は江戸の町というのが通説。
形状は様々、江戸時代は幕府の指図で今で言うデザイン規制もあったようですが、
囲い櫓(という表現が適切か知らないけれど)のタイプは、
なんとなく江戸の匂いを感じさせるものがあります。
東京の火の見櫓観察レポート。
3番目は江戸川区の新川西水門広場に立つ火の見櫓。
(後方の高架は首都高速。)
立派な木造の火の見櫓。
正統派の都市型(という表現も適切かどうか知らないけれど)の櫓ですが、
じつはつい2年ほど前に新築された、出来立てホヤホヤの櫓だそうです。
傍らを流れる新川はかつて水上の「塩の道」とも言われていた要路。
数年前、耐震と親水を兼ねた護岸整備計画が行われる際、
地元で新しい江戸川の名所を作り上げようという声が上がり、
新川千本桜計画と銘打って、桜並木のある水辺環境と広場の整備が実施されました。
平成22年、一帯のモニュメントとして、高さ15.5mのかなり大型な火の見櫓が完成。
まあ正確には火の見としての実績があるわけでもなく、
今後もそうした使われ方をする予定もないでしょうけれど
火の見櫓とは言わないのでは?・・・などという野暮なことは言いません。
地域の新しいシンボルタワーとして親しまれる存在に育って欲しいと思います。
今回自分が所用のため東京に出かけたのは土曜日。
そしてこの火の見櫓は土日の10時~15時に内部見学で開放されているらしく、
これは絶好のチャンスとばかり意気込んでいたのですが、
荒れた天気と直前のちょっとしたトラブルのため、見学可能時間内の訪問が叶わず、
やむなく夕暮れ時になってから外観のみの観察となった次第。
(桜並木、満開の時はいい景色でしょうね。)
(後方の橋桁が妙に気になる・・・)
実際に間近で見ると15mもあるような感じがしないのですが、
全体のボリュームが大きいのでそう感じるだけなのでしょう。
それにしても事前に内部の様子を写した画像などを事前にネットなどで見ていたので
生で内部見学できなかったのは、かえすがえすも残念。
まあ・・・仕方ないです。
今回は広尾小学校、高輪消防署二本榎出張所に引き続き、
また再訪したい火の見櫓の観察ツアーだったと思うようにします、はい。
江戸川区HP内(新川千本桜)
「まちづくり・・・安曇野暮らし」に過去アップされた記事の転載です。
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日本の火の見櫓の発祥は江戸の町というのが通説。
形状は様々、江戸時代は幕府の指図で今で言うデザイン規制もあったようですが、
囲い櫓(という表現が適切か知らないけれど)のタイプは、
なんとなく江戸の匂いを感じさせるものがあります。
東京の火の見櫓観察レポート。
3番目は江戸川区の新川西水門広場に立つ火の見櫓。
(後方の高架は首都高速。)
立派な木造の火の見櫓。
正統派の都市型(という表現も適切かどうか知らないけれど)の櫓ですが、
じつはつい2年ほど前に新築された、出来立てホヤホヤの櫓だそうです。
傍らを流れる新川はかつて水上の「塩の道」とも言われていた要路。
数年前、耐震と親水を兼ねた護岸整備計画が行われる際、
地元で新しい江戸川の名所を作り上げようという声が上がり、
新川千本桜計画と銘打って、桜並木のある水辺環境と広場の整備が実施されました。
平成22年、一帯のモニュメントとして、高さ15.5mのかなり大型な火の見櫓が完成。
まあ正確には火の見としての実績があるわけでもなく、
今後もそうした使われ方をする予定もないでしょうけれど
火の見櫓とは言わないのでは?・・・などという野暮なことは言いません。
地域の新しいシンボルタワーとして親しまれる存在に育って欲しいと思います。
今回自分が所用のため東京に出かけたのは土曜日。
そしてこの火の見櫓は土日の10時~15時に内部見学で開放されているらしく、
これは絶好のチャンスとばかり意気込んでいたのですが、
荒れた天気と直前のちょっとしたトラブルのため、見学可能時間内の訪問が叶わず、
やむなく夕暮れ時になってから外観のみの観察となった次第。
(桜並木、満開の時はいい景色でしょうね。)
(後方の橋桁が妙に気になる・・・)
実際に間近で見ると15mもあるような感じがしないのですが、
全体のボリュームが大きいのでそう感じるだけなのでしょう。
それにしても事前に内部の様子を写した画像などを事前にネットなどで見ていたので
生で内部見学できなかったのは、かえすがえすも残念。
まあ・・・仕方ないです。
今回は広尾小学校、高輪消防署二本榎出張所に引き続き、
また再訪したい火の見櫓の観察ツアーだったと思うようにします、はい。
江戸川区HP内(新川千本桜)
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