移設されて化粧直ししてもらった火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]
福島県岩瀬郡天栄村滝上の火の見櫓。
須賀川市から南会津の大内宿方面へと抜ける国道118号沿いに立っていました。
旅も二日目半ばになると相当数の火の見櫓を目にして、
当然ながら地域性もあって似たり寄ったりのスタイルのものが多く
この時点でさすがに食傷気味になっていたところでしたが、
この滝上の火の見櫓はその端正な美しさに思わず見とれてしまいました。
全体のデザインは近隣のものと大差ないのですが、
最近になって化粧直ししたであろう外装は日の光を受けて輝いていて。
道路向かいの民家の方にヒアリングしてみると、
近年までは別の場所にあって、現在地に移築したのだそう。
おそらくそのときに塗り直しを行ったのでしょうかね。
すっきりして見えるのは、やはりスピーカーと防災無線アンテナがないため。
防災サイレンは見張り台にありますが、この程度なら目立たないので◎。
代わりに半鐘は踊り場に固定されていましたが、
これが見張り台にしっかりあればさらに高得点ですが、贅沢は言いません。
消防団倉庫と一体の、山間部の火の見櫓は小さな集落の守り神ですね。
(撮影日:2012年8月14日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
須賀川市から南会津の大内宿方面へと抜ける国道118号沿いに立っていました。
旅も二日目半ばになると相当数の火の見櫓を目にして、
当然ながら地域性もあって似たり寄ったりのスタイルのものが多く
この時点でさすがに食傷気味になっていたところでしたが、
この滝上の火の見櫓はその端正な美しさに思わず見とれてしまいました。
全体のデザインは近隣のものと大差ないのですが、
最近になって化粧直ししたであろう外装は日の光を受けて輝いていて。
道路向かいの民家の方にヒアリングしてみると、
近年までは別の場所にあって、現在地に移築したのだそう。
おそらくそのときに塗り直しを行ったのでしょうかね。
すっきりして見えるのは、やはりスピーカーと防災無線アンテナがないため。
防災サイレンは見張り台にありますが、この程度なら目立たないので◎。
代わりに半鐘は踊り場に固定されていましたが、
これが見張り台にしっかりあればさらに高得点ですが、贅沢は言いません。
消防団倉庫と一体の、山間部の火の見櫓は小さな集落の守り神ですね。
(撮影日:2012年8月14日)
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