異星人のような顔つきの狐 [狛犬・寺社(福島県)]
福島県会津若松市の田中稲荷神社。
創建年は不明ながらも由緒書きによれば長久3年(1042)との伝承があるらしく、
文禄2年(1593)に市神さまを同地に祀ったのを始まりとする話もあるようです。
どこにでもありがちな稲荷神社のように見えますが、
ここがユニークなのは社殿が土蔵造りだということ。
近世近代の度重なる火災消失を経て、
明治32年(1899)に土蔵造りにて再建されたそうで、由緒書きに寄れば
京都の土蔵造りを模して建てられた社殿は現在、京都と会津若松の二社のみらしく。
ネットで検索かけるとけっこう土蔵造りの社殿ってほかにも出てくるので、
“京都の土蔵造りを模して・・・”というのがミソなんでしょうね(^^)
そして、お稲荷さんですからやはり狐さまが参道両脇でお出迎え。
大正8年(1919)8月吉日建立。
狐さまの特徴をよくとらえた顔つきだと思いますが、
他で見かけるものより鼻筋が丸長で独特ですね。
なんとなく、スターウォーズに出てきた“ワトー”に似ている気がするのですが。。。
子狐もいい味を出していますね。
さらに特徴的なのは
雌雄の区別がついていて、向かって左の狐はおなかに乳房と乳首があり、
右側の狐には男根らしきものが彫られています。
雌雄の特徴といえば狛犬に男根が付加されているのは時折みかけますが、
自分は狐さまで見かけるのは初体験です。
まち歩きの途中でふと立ち寄っただけでしたが、
思わぬ収穫のあった神社でした。
(撮影日:2012年8月15日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
創建年は不明ながらも由緒書きによれば長久3年(1042)との伝承があるらしく、
文禄2年(1593)に市神さまを同地に祀ったのを始まりとする話もあるようです。
どこにでもありがちな稲荷神社のように見えますが、
ここがユニークなのは社殿が土蔵造りだということ。
近世近代の度重なる火災消失を経て、
明治32年(1899)に土蔵造りにて再建されたそうで、由緒書きに寄れば
京都の土蔵造りを模して建てられた社殿は現在、京都と会津若松の二社のみらしく。
ネットで検索かけるとけっこう土蔵造りの社殿ってほかにも出てくるので、
“京都の土蔵造りを模して・・・”というのがミソなんでしょうね(^^)
そして、お稲荷さんですからやはり狐さまが参道両脇でお出迎え。
大正8年(1919)8月吉日建立。
狐さまの特徴をよくとらえた顔つきだと思いますが、
他で見かけるものより鼻筋が丸長で独特ですね。
なんとなく、スターウォーズに出てきた“ワトー”に似ている気がするのですが。。。
子狐もいい味を出していますね。
さらに特徴的なのは
雌雄の区別がついていて、向かって左の狐はおなかに乳房と乳首があり、
右側の狐には男根らしきものが彫られています。
雌雄の特徴といえば狛犬に男根が付加されているのは時折みかけますが、
自分は狐さまで見かけるのは初体験です。
まち歩きの途中でふと立ち寄っただけでしたが、
思わぬ収穫のあった神社でした。
(撮影日:2012年8月15日)
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