オレンジな火の見櫓 [火の見櫓(上伊那郡)]
上伊那郡辰野町平出の火の見櫓。
オレンジです。
私的には初めて見る色です。
圧倒的多数派のノーマルなシルバー、
古いまちなみの景観に調和した黒、
一見すると錆と勘違いしそうな赤茶、
そして今回…。
しかもスピーカーは緑ですよ。
なんでこんな色使いにしたのか聞いてみたいところです。
屋根裏までしっかりオレンジですし。
辰野スタンダードを踏襲している全体のプロポーションはいいのですが、
脚部のガニマタスタイルだけは疑問符が付きますね。
ガニマタ部分の高さからして小屋跨ぎを想定したとは思えないですし。
構造上の都合だと思いますが、四方全部ブレースが入っていて、
しかも背丈がない上に梯子はその中に納まっているので、
いちいち頭を下げてブレースを跨がなくてはいけないのが面倒そう。
南信地域の火の見櫓に詳しい、それがしさんのブログ記事によれば
この火の見櫓は2度ほど引越しを行っているそうです。
もしかしたらその際に脚部になにかが起こったのかもしれないですね。
例えば、別の場所にあったときは小屋を跨いでいたけれど、
移設に際して脚を短く切って建て直した、とか。
実際、道路向から見ても正面に建つ消防団詰所に隠れてしまっていますからね。
あるいは現在地への移設に際して、全体高さが不足すると判断して
少しかさ上げする目的で脚を付け足した、とか。
着色の理由と合わせてぜひ知りたいものです。
あと、この火の見櫓も見張り台の手摺で
格子代わりにリング式ターンバックルを採用しています。
先に記事エントリーした宮所の火の見櫓もそうでした。
同じ鉄工所の製作かもしれないですが、これもなかなか個性的な発想で、
いろんな意味で楽しめる火の見櫓と言えそうですね。
(撮影日:2013年1月6日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
オレンジです。
私的には初めて見る色です。
圧倒的多数派のノーマルなシルバー、
古いまちなみの景観に調和した黒、
一見すると錆と勘違いしそうな赤茶、
そして今回…。
しかもスピーカーは緑ですよ。
なんでこんな色使いにしたのか聞いてみたいところです。
屋根裏までしっかりオレンジですし。
辰野スタンダードを踏襲している全体のプロポーションはいいのですが、
脚部のガニマタスタイルだけは疑問符が付きますね。
ガニマタ部分の高さからして小屋跨ぎを想定したとは思えないですし。
構造上の都合だと思いますが、四方全部ブレースが入っていて、
しかも背丈がない上に梯子はその中に納まっているので、
いちいち頭を下げてブレースを跨がなくてはいけないのが面倒そう。
南信地域の火の見櫓に詳しい、それがしさんのブログ記事によれば
この火の見櫓は2度ほど引越しを行っているそうです。
もしかしたらその際に脚部になにかが起こったのかもしれないですね。
例えば、別の場所にあったときは小屋を跨いでいたけれど、
移設に際して脚を短く切って建て直した、とか。
実際、道路向から見ても正面に建つ消防団詰所に隠れてしまっていますからね。
あるいは現在地への移設に際して、全体高さが不足すると判断して
少しかさ上げする目的で脚を付け足した、とか。
着色の理由と合わせてぜひ知りたいものです。
あと、この火の見櫓も見張り台の手摺で
格子代わりにリング式ターンバックルを採用しています。
先に記事エントリーした宮所の火の見櫓もそうでした。
同じ鉄工所の製作かもしれないですが、これもなかなか個性的な発想で、
いろんな意味で楽しめる火の見櫓と言えそうですね。
(撮影日:2013年1月6日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
コメント 0