善光寺の守り神(?) [火の見櫓(長野市)]
火の見櫓の記事エントリーは鮮度が命。
取材した火の見櫓がその1ヶ月後に解体撤去されたとか実際あった事実ですし、
そういうことが決して稀とはいえない状況なのが火の見櫓の悲しい現実。
なのでこれまで取材しておきながら記事アップが遅れてしまったものは
その存在が現時点でも確認できるものに限定してきました。
近所に立っていていつでも目にすることができるとか、
タイミングよく再訪することができたとか。
今回のエントリーはそのいづれのパターンでもない昨年4月取材の火の見櫓。
本来なら記事にアップするのはためらわれるところなのですが、
まあこれに関しては解体されているなんて心配は、今のところないでしょう。
長野市、善光寺の仁王門脇に立つ火の見櫓。
観光や参拝のお客さんたちの多くが記念写真を撮っているポイントですが、
ふつう、火の見ヤグラーでなければ傍らに立つ火の見櫓など見向きもしません。
見向きしないどころか、脳内センサーは感知すらしていないはず。
が、正面の仁王門より脇の火の見櫓のほうに気が走ってしまうのは
まさに火の見ヤグラーの中毒症状の現れwww。
スタンダードな4脚タワーですが、
ブレースにターンバックルを使用せず
山形鋼と平鋼を組み合わせて構成しています。
あまり見かけないパターンですね。
屋根と踊り場はそれぞれ四角形に丸形。
手摺はシンプルな縦格子ですが、根元のあたりを外に向かって膨らませていて
単調な手摺にちょっとしたメリハリをつけていますね。
世界遺産を目指しているという話の善光寺ですが、
そうでなくても木造建築の密集するエリア。
実際に半鐘を叩いたりしているのかは定かではないですが、
火の見櫓の存在意義は、ここではまだ保たれていくべきでしょうね。
(撮影日:2012年4月30日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
取材した火の見櫓がその1ヶ月後に解体撤去されたとか実際あった事実ですし、
そういうことが決して稀とはいえない状況なのが火の見櫓の悲しい現実。
なのでこれまで取材しておきながら記事アップが遅れてしまったものは
その存在が現時点でも確認できるものに限定してきました。
近所に立っていていつでも目にすることができるとか、
タイミングよく再訪することができたとか。
今回のエントリーはそのいづれのパターンでもない昨年4月取材の火の見櫓。
本来なら記事にアップするのはためらわれるところなのですが、
まあこれに関しては解体されているなんて心配は、今のところないでしょう。
長野市、善光寺の仁王門脇に立つ火の見櫓。
観光や参拝のお客さんたちの多くが記念写真を撮っているポイントですが、
ふつう、火の見ヤグラーでなければ傍らに立つ火の見櫓など見向きもしません。
見向きしないどころか、脳内センサーは感知すらしていないはず。
が、正面の仁王門より脇の火の見櫓のほうに気が走ってしまうのは
まさに火の見ヤグラーの中毒症状の現れwww。
スタンダードな4脚タワーですが、
ブレースにターンバックルを使用せず
山形鋼と平鋼を組み合わせて構成しています。
あまり見かけないパターンですね。
屋根と踊り場はそれぞれ四角形に丸形。
手摺はシンプルな縦格子ですが、根元のあたりを外に向かって膨らませていて
単調な手摺にちょっとしたメリハリをつけていますね。
世界遺産を目指しているという話の善光寺ですが、
そうでなくても木造建築の密集するエリア。
実際に半鐘を叩いたりしているのかは定かではないですが、
火の見櫓の存在意義は、ここではまだ保たれていくべきでしょうね。
(撮影日:2012年4月30日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
ブログみました。自分も善光寺で仁王門へ行きましたが、火の見櫓 今思うと確かにあったな1 といった感じです。しかし、最近はドンドン減っている火の見櫓ですが、なくなるのが寂しくなります。昔は小さな集落にもよく見かけたのに。
by クラ (2015-03-24 22:50)
>クラさん
コメント有難うございます。
信州は全国有数の火の見やぐら残存地方と言われて来ましたが、
近年は各自治体で解体撤去が加速度を増して進行しています。
観光スポットやその近隣にもまだ残されている火の見やぐらも多いですので、
旅先で見かけたらぜひ近付いて愛でてあげてください(^^)
by のぶさん (2015-03-25 07:30)