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半鐘は低いところで叩く!其の二 [火の見櫓(安曇野市)]

安曇野市堀金三田、田多井の火の見・・・櫓ではなく、火の見梯子。
2013.03.17.tatai11.JPG
前エントリーの火の見櫓は集落の外れに立っているため、
この梯子の半鐘は中継半鐘の意味も含まれていると思われ。

山麓線、田多井公民館の敷地内に立っています。
立っていますというより、金網のフェンスに固定されている様子。
2013.03.17.tatai13.JPG
ずいぶん錆が来ていますが、まだ半鐘は叩かれているのでしょうか。
敷地内には例によってスピーカー&無線アンテナ塔が立っています。
2013.03.17.tatai14.JPG
そしてこの手の半鐘梯子を見かけるといつも気になるのが、その高さ。
およそ2m数十cmほどの背丈なんですが、この高さに深い意味があるのかどうか。
2013.03.17.tatai12.JPG
2013.03.17.tatai15.JPG
透明タペストリーでU1教授も以前に指摘していた疑問です。
2m程度の高さの半鐘と十数メートルあるタワーの見張り台に据えた半鐘では
たしかに音の伝わり方に差が生じるでしょうが、
2mという適度に打鐘しやすい高さではなく、ちょっと背伸びしてギリギリなんとか
という高さとではさほどの違いもなかろうにという印象が残ります。

少しでも高いところで音が伝わりやすく。。。
でもあまり高いと梯子をよじ登るのが大変だし。。。
というところで微妙な高さ設定になったのかどうだか、今のところ不明。

安曇野界隈では梯子半鐘はあまりお目にかかりませんが、
それでも集落の片隅に数基ほど残存が確認できています。
この微妙な半鐘高さに答えがあるや否や、さて。。。

(撮影日:2013年3月4日)


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