直線的だが梯子がグネっと [火の見櫓(飯山市)]
飯山市戸狩の火の見櫓。
県道95号線の戸狩交差点の南側すぐの場所に立っています。
この地域でよく見かける、スタンダード的なスタイル。
直線的な4本脚。踊り場が外部へ張り出したタイプ。
丸型の見張り台に8角形の屋根with尖端のカール付。
独特なのは、梯子の昇降口。
近在の同タイプの火の見櫓は昇降口に梯子を設けていないのをよく見かけますが、
ここの櫓にはしっかり付属しています。
ただし、おもいっきりグネッと曲がっていて。
しっかりしているかなと思って手で触れてみると、
けっこうグラグラしていました。
よく見ると支柱の一本が途中で折れていて、別の金棒で補強しているし。
昇降時は縄梯子でも使っているかのような感覚ではないでしょうか。
昭和30年8月製造。
株式会社須坂鉄工所。
このあたりではけっこう製作していたようで、よく見かける名前です。
高層ですが、群を抜いて高いというほどではないと思うのですが、
それでもかなり高く感じてしまうのは、細身のプロポーションによる印象かなと。
(撮影日:2013年6月9日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
県道95号線の戸狩交差点の南側すぐの場所に立っています。
この地域でよく見かける、スタンダード的なスタイル。
直線的な4本脚。踊り場が外部へ張り出したタイプ。
丸型の見張り台に8角形の屋根with尖端のカール付。
独特なのは、梯子の昇降口。
近在の同タイプの火の見櫓は昇降口に梯子を設けていないのをよく見かけますが、
ここの櫓にはしっかり付属しています。
ただし、おもいっきりグネッと曲がっていて。
しっかりしているかなと思って手で触れてみると、
けっこうグラグラしていました。
よく見ると支柱の一本が途中で折れていて、別の金棒で補強しているし。
昇降時は縄梯子でも使っているかのような感覚ではないでしょうか。
昭和30年8月製造。
株式会社須坂鉄工所。
このあたりではけっこう製作していたようで、よく見かける名前です。
高層ですが、群を抜いて高いというほどではないと思うのですが、
それでもかなり高く感じてしまうのは、細身のプロポーションによる印象かなと。
(撮影日:2013年6月9日)
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