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彫りの甘い岡崎現代型 [狛犬・寺社(飯山市)]

飯山市照岡、名立神社。
2013.06.09.nadachi1.JPG
このエントリーの火の見櫓の近所。
飯山市立岡山小学校の傍らを参道が伸びていまして。

先に、拝殿と本殿。
2013.06.09.nadachi4.JPG
2013.06.09.nadachi5.JPG
なんとなく、雰囲気で雪国仕様なのかなという印象。
拝殿は舞台を兼ねているような造りですね。

情報を検索すると、同社の秋祭りはけっこう見応えがありそうな
良い雰囲気の伝統が守られているようですね。
例大祭は市の無形文化財にも指定されているそうです。


で、狛犬は二の鳥居をくぐった先に、岡崎現代型。
2013.06.09.nadachi2.JPG
2013.06.09.nadachi3.JPG
2013.06.09.nadachi6.JPG2013.06.09.nadachi7.JPG
平成10年7月建立。

いかにも平成時代的な彫り。
阿形は玉取りなんですが、残念なのは
玉の後ろ半分の彫りがないこと。
2013.06.09.nadachi8.JPG

機械彫りでしているから、細かい芸が裏側まで届かないということなのか?
技量うんぬんというより、単に制作側の予算の都合なんでしょうかね。
狛犬を奉献される氏子さんたちの真摯な思いに、
せめてそういう部分だけでもそつなく応えてもらいたいと思った次第。

平成生まれの岡崎はふだん軽くスルーすることが多いのですが、
この玉のアバウトな彫り方だけは取り上げたくてアップさせて頂きました。

(撮影日:2013年6月9日)


より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
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