水路脇の火の見櫓 [火の見櫓(和歌山県)]
前々エントリーの竈山神社。
一の鳥居が神社より手前の一般道路にあることは画像付きで紹介しました。
と、この画像を撮影しているとき、ふと目に付いたもの。
・・・・・・ん?
ありましたっ!
和歌山市、和田の火の見櫓。
長野県に比べて圧倒的に残存数の少ない印象がある和歌山県内ですが、
それでもまだ無事生き長らえている子達もいます。
今回の場合はまさに、犬も歩けば棒に当たるの状況。
で、この火の見櫓は水路の傍らに立っていて、
集落の細い路地の一角に立っており、素朴な感じです。
(よくをいえば水路の水がもうちょっとキレイだったらという思いも・・・。)
同地方の例に漏れず、屋根は半鐘をカバーするだけの、申し訳程度の小屋根。
半鐘が笠をかぶっているような感じですね(^^)
数多く取材したわけではないので、
スタンダードと言い切ってしまっていいのか分かりませんが、
櫓のスタイルもまた同地方ではよく見かける、平面が台形で
梯子が短辺の一面を利用しているパターン。
どの櫓も銘板が付属していないので、同じ鉄工所製なのかどうか分かりません。
その可能性が高いですが、京都や奈良にも類似形状の火の見櫓があるので、
複数の鉄工所が模倣しあっていると考えるのが自然かもしれません。
錆がけっこう目立っているので、近い将来の存続が危ぶまれますが、
水路や細い路地といい感じでマッチングしているので、
出来る限り長生きして欲しいと思いました。
(撮影日:2013年12月31日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
一の鳥居が神社より手前の一般道路にあることは画像付きで紹介しました。
と、この画像を撮影しているとき、ふと目に付いたもの。
・・・・・・ん?
ありましたっ!
和歌山市、和田の火の見櫓。
長野県に比べて圧倒的に残存数の少ない印象がある和歌山県内ですが、
それでもまだ無事生き長らえている子達もいます。
今回の場合はまさに、犬も歩けば棒に当たるの状況。
で、この火の見櫓は水路の傍らに立っていて、
集落の細い路地の一角に立っており、素朴な感じです。
(よくをいえば水路の水がもうちょっとキレイだったらという思いも・・・。)
同地方の例に漏れず、屋根は半鐘をカバーするだけの、申し訳程度の小屋根。
半鐘が笠をかぶっているような感じですね(^^)
数多く取材したわけではないので、
スタンダードと言い切ってしまっていいのか分かりませんが、
櫓のスタイルもまた同地方ではよく見かける、平面が台形で
梯子が短辺の一面を利用しているパターン。
どの櫓も銘板が付属していないので、同じ鉄工所製なのかどうか分かりません。
その可能性が高いですが、京都や奈良にも類似形状の火の見櫓があるので、
複数の鉄工所が模倣しあっていると考えるのが自然かもしれません。
錆がけっこう目立っているので、近い将来の存続が危ぶまれますが、
水路や細い路地といい感じでマッチングしているので、
出来る限り長生きして欲しいと思いました。
(撮影日:2013年12月31日)
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