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三越の狛犬・・・もとい、ライオン [その他]

今朝の信濃毎日新聞。
毎週末連載の信毎こども新聞というコーナーにて
東京日本橋にある三越本店のライオン像が生誕100年を迎えたとの記事が。

で、今週東京へ出かけた際に自分も三越に立ち寄って
ライオンさんたちと対面してきたので、そのネタをちょこっと。

三越本店の正面玄関にライオン像が一対で据えられたのは
大正3年(1914)のこと。
それから数えて今年が100周年ということで、
三越では記念イベントや特別販売などを実施しており、
目玉として現在は閉店されてしまった各地の三越のお店で
かつて活躍していて今は地下で静かに眠りについていた
兄弟ライオンたちを一斉に特別展示するという企画がありました。
期間限定だったのですが、なんとか期間中に上京できまして。

本店正面玄関常設の一対は昨年にも取材済み。
今回再訪してみると、100歳のお祝いということで
花壇に囲まれて華やかに彩られていました。
2014.04.08.mitsukoshi1.JPG2014.04.08.mitsukoshi2.JPG
昨年の取材では三井家守護神の三囲神社を取材した折、
同社に移設されていた旧三越池袋店のライオン像を見たので、
その流れで本店の常設ライオンも取材したのですが、
今回はそれ以外の像に逢えるということで期待して来てみたのですが。。。

まあ、当たり前ですがまったく同じ型から制作されているので、
外観が瓜二つなのは当たり前で。

本店は本館と新館に分かれていますが、
出入口を中心に両館のあちこちに分散していたので、
三越なんぞ生まれてこの方まったくご縁のない生活をしている身としては
土地勘ならぬ店勘のない状態で探し回るのはけっこう大変でした。

いちおう、発見したライオンたちの画像は以下のとおり。
2014.04.08.mitsukoshi3.JPG
2014.04.08.mitsukoshi4.JPG
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2014.04.08.mitsukoshi7.JPG

地階の食品フロアにはチョコレートで出来たライオン(@_@)
本館1階の中央ホールにはなんと金箔のライオンが!

一部の子達はお召し物を羽織っておりました。
けっこう似合ってます(^^;

他にもあと2体は居たはずですが、すでに撤収済みだったのと
居場所が分からぬままタイムアウトとなってしまったのと。
まあデザインは瓜二つなのでとくに惜しいという気も起こらなかったですが。

三越ライオンの由来を遡ると、
100年前に制作された本店常設の子達は
トラファルガーのネルソン提督像の足元に鎮座するライオンたちを
モデルにしているということ。
ネルソンのそれも三越の場合も、守護獣としての位置付けには変わりなく、
それはすなわち狛犬の存在意義と根っこのところで共通しているということ。

ライオンはその力強さは権力の象徴であるのと同時に、
主(三越の場合、お店だけではなく顧客の意味)を守護する大切な役割をもつわけですね。

ということで、獅子つながりで記事アップしました。

(撮影日:2014年月8日)

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