お犬様なのか、お猿様なのか・・・ [狛犬・寺社(下伊那郡)]
下伊那郡阿智村駒場、安布知神社。
阿智村の中心エリア、国道153号から西側に入り、
阿智村第一小学校に隣接して鎮座しています。
参道入口に立つ由緒書き。
ご祭神は、
天思兼命
須佐之男命
誉田別尊。
「先代旧事本紀」には、天思兼命は信濃国に降り立ち、
信之阿智祝の祖になったとされているそうです。
天岩戸神話にもあるように天思兼命は知恵の神とされており、
隣接の小学校の児童にはありがたい神様ではないでしょうか。
参道途中の埋もれた水路の石橋。
表参道脇に立つ慰霊碑。
急坂の石段を上がると拝殿が迫ります。
本殿は覆い屋のなか。
本殿および拝殿は阿智村有形文化財指定。
境内社。
少し戻り、石段の両脇、玉垣の手前に狛犬が一対座っています。
いちおう阿吽になっていますが、どうみても獅子とは思えません。
普通に考えると、犬または猿。
顔をアップで捉えるとやはり猿っぽい。
阿形は口を開いているというより、イーッと歯を剥き出しているような印象。
普通にお猿さんが体育座りしている様子に見えますね。
現地ではハッキリと確認が取れなかったのですが、
ネット検索した情報では延享年間の作品になるそうです。
延享と言えば江戸中期(1744~1747)。
下伊那地域で見られる素朴な狛犬のジャンルにはいる可愛い子達ですね。
(撮影日:2014年5月4日)
より大きな地図で 狛犬(長野県下伊那郡) を表示
阿智村の中心エリア、国道153号から西側に入り、
阿智村第一小学校に隣接して鎮座しています。
参道入口に立つ由緒書き。
ご祭神は、
天思兼命
須佐之男命
誉田別尊。
「先代旧事本紀」には、天思兼命は信濃国に降り立ち、
信之阿智祝の祖になったとされているそうです。
天岩戸神話にもあるように天思兼命は知恵の神とされており、
隣接の小学校の児童にはありがたい神様ではないでしょうか。
参道途中の埋もれた水路の石橋。
表参道脇に立つ慰霊碑。
急坂の石段を上がると拝殿が迫ります。
本殿は覆い屋のなか。
本殿および拝殿は阿智村有形文化財指定。
境内社。
少し戻り、石段の両脇、玉垣の手前に狛犬が一対座っています。
いちおう阿吽になっていますが、どうみても獅子とは思えません。
普通に考えると、犬または猿。
顔をアップで捉えるとやはり猿っぽい。
阿形は口を開いているというより、イーッと歯を剥き出しているような印象。
普通にお猿さんが体育座りしている様子に見えますね。
現地ではハッキリと確認が取れなかったのですが、
ネット検索した情報では延享年間の作品になるそうです。
延享と言えば江戸中期(1744~1747)。
下伊那地域で見られる素朴な狛犬のジャンルにはいる可愛い子達ですね。
(撮影日:2014年5月4日)
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