西洋な顔立ちの狛犬? [狛犬・寺社(飯田市)]
飯田市羽場権現、元山白山神社。
今回の取材ツアーに出る前に情報検索をしているとき、
同社の狛犬が西洋的、混血狛犬だとかいうのをどこかで目にして、
それで訪れた次第なのですが。。。
その肝心の紹介文があったウェブサイトがどこか忘れてしまったという。
で、実際に実物を拝みにやってきたわけですが。
一の鳥居をくぐり、石段を上がると、その石段の途中に鎮座していました。
建立年は台座にあるのですが、10月4日と月日は判るのですが
年の数字がいまひとつ読み取れません。
大字で“参”と書かれているようにも見えるので、であれば
昭和13年10月4日となるはずです。
が、10月が“拾”ではなく“十”で記されているので、そう思うとあるいは
昭和16年10月4日と読み取れなくもないです。
ネットの狛犬サイトでこの狛犬を紹介している欄を見ても
年代については昭和12年だったり18年だったりとバラバラです。
とりあえず、断定せずに戦前~戦中にかけての作ということにしておきましょう。
で、肝心のデザインについてですが、
なるほど西洋的とはよくいったもので。
たしかにルックスはどことなく西洋っぽさを感じなくもない、、、かな?
イエズス会の神父にこんな頭をした人、居ませんでしたっけ?
神社探訪狛犬見聞録さんのサイトでは
この地の狛犬と岡崎現代型の融合したような、と表現されています。
飯田地方の狛犬を本格的に観察したのは今回の取材ツアーが初めてなので
その特徴をまだ完全には掴んでいないのですが、
少なくとも岡崎とも交流のあるはずのエリアですから、
石工の業界でもなんらかの影響の与え合いはあったと考えても不思議ではないですね。
石段を登りきったところで拝殿。
由緒書きが見当たりませんでしたが、社名から察して
ご祭神は白山比咩と考えるのが普通でしょうね。
社務所。
天満天神。
石段の途中には神楽殿のような建物がありました。
ご神木は下の境内に。
飯田市でも郊外に鎮座する神社。
静かな環境でいい雰囲気でした。
(撮影日:2014年5月4日)
より大きな地図で 狛犬(長野県飯田市) を表示
今回の取材ツアーに出る前に情報検索をしているとき、
同社の狛犬が西洋的、混血狛犬だとかいうのをどこかで目にして、
それで訪れた次第なのですが。。。
その肝心の紹介文があったウェブサイトがどこか忘れてしまったという。
で、実際に実物を拝みにやってきたわけですが。
一の鳥居をくぐり、石段を上がると、その石段の途中に鎮座していました。
建立年は台座にあるのですが、10月4日と月日は判るのですが
年の数字がいまひとつ読み取れません。
大字で“参”と書かれているようにも見えるので、であれば
昭和13年10月4日となるはずです。
が、10月が“拾”ではなく“十”で記されているので、そう思うとあるいは
昭和16年10月4日と読み取れなくもないです。
ネットの狛犬サイトでこの狛犬を紹介している欄を見ても
年代については昭和12年だったり18年だったりとバラバラです。
とりあえず、断定せずに戦前~戦中にかけての作ということにしておきましょう。
で、肝心のデザインについてですが、
なるほど西洋的とはよくいったもので。
たしかにルックスはどことなく西洋っぽさを感じなくもない、、、かな?
イエズス会の神父にこんな頭をした人、居ませんでしたっけ?
神社探訪狛犬見聞録さんのサイトでは
この地の狛犬と岡崎現代型の融合したような、と表現されています。
飯田地方の狛犬を本格的に観察したのは今回の取材ツアーが初めてなので
その特徴をまだ完全には掴んでいないのですが、
少なくとも岡崎とも交流のあるはずのエリアですから、
石工の業界でもなんらかの影響の与え合いはあったと考えても不思議ではないですね。
石段を登りきったところで拝殿。
由緒書きが見当たりませんでしたが、社名から察して
ご祭神は白山比咩と考えるのが普通でしょうね。
社務所。
天満天神。
石段の途中には神楽殿のような建物がありました。
ご神木は下の境内に。
飯田市でも郊外に鎮座する神社。
静かな環境でいい雰囲気でした。
(撮影日:2014年5月4日)
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