鄙びた温泉街のシンボルタワー [火の見櫓(上高井郡)]
長野県上高井郡高山村、山田温泉の火の見やぐら。
温泉街自体は小規模ながらも風情ある様子が人気の山田温泉。
その中心スポットに立っている火の見やぐらは
まさに山里の温泉街のシンボルタワーであり、
防災の象徴的存在に感じられます。
制作はこの地方ではおなじみの鉄工所。
「山田村消防団温泉分団
竣工 昭和三十一年四月
施工者 田幸鉄工所・・・」
温泉分団というのがいいですね。
足元にはやたら背丈のある消火栓が立っていました。
これって雪国仕様ってことなのでしょうかね?
屋根=8角形の見張り台=丸型の、同地方でよく見かける組み合わせ。
ブレースの組み合わせはやはり上半分が山形鋼、下半分がリング式ターンバックル。
これまた同地方でよく見かけるタイプではあるのですが、
やはりこれは鉄工所のオリジナルと考えてしまってもいいのでしょうか。
地元のヤグラーさんには結論の出ている謎かもしれませんが、
自分で解答を得るにはもう少し材料を揃える必要がありそうです。
(取材日:2012年4月30日)
温泉街自体は小規模ながらも風情ある様子が人気の山田温泉。
その中心スポットに立っている火の見やぐらは
まさに山里の温泉街のシンボルタワーであり、
防災の象徴的存在に感じられます。
制作はこの地方ではおなじみの鉄工所。
「山田村消防団温泉分団
竣工 昭和三十一年四月
施工者 田幸鉄工所・・・」
温泉分団というのがいいですね。
足元にはやたら背丈のある消火栓が立っていました。
これって雪国仕様ってことなのでしょうかね?
屋根=8角形の見張り台=丸型の、同地方でよく見かける組み合わせ。
ブレースの組み合わせはやはり上半分が山形鋼、下半分がリング式ターンバックル。
これまた同地方でよく見かけるタイプではあるのですが、
やはりこれは鉄工所のオリジナルと考えてしまってもいいのでしょうか。
地元のヤグラーさんには結論の出ている謎かもしれませんが、
自分で解答を得るにはもう少し材料を揃える必要がありそうです。
(取材日:2012年4月30日)
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