神紋付巨大狛犬とはじめちゃん [狛犬・寺社(岐阜県)]
岐阜県高山市、漆垣内町の二之宮神社。
国道158号の松ノ木町東交差点を東進する道を進み、
漆垣内町の信号を過ぎたすぐの場所に鎮座しています。
他のウェブサイトでは国道361号沿いと記されているものを見かけますが、
現在の地図情報によれば平成20年に国道が別ルートに路線移行したことで
前面道路は現在国道ではなく市道となっているようです。
隣接して地区の公民館があり、さらに敷地の一角に消防団詰所。
残念ながら火の見やぐらは残っていませんでしたが、
素敵な火消しのイラストが描かれたシャッターの傍らに、、、
半鐘、ありました♪
木槌もちゃんとぶら下げてあるということは
まだなにかの際には打鐘しているということでしょうかね。
さて、神社に参ります。
さっそく参道入口に巨大な狛犬が一対お出迎え。
昭和25年(1950)8月建立。
石工:浜○○一
(正しく判読できません。求む情報。)
本体でおそらく4尺は軽く超える石を使っている大型の狛犬。
戦後数年を経ているとはいえ、昭和のこの時期にこれだけの大きさの狛犬を
制作したというのはなかなかのものです。
台座上部正面に御神紋と思われるものが刻まれていました。
菊水ですね。
狛犬を過ぎた先に鳥居。
正面に神楽殿。
小屋梁の太さが足りていないせいでしょう、
殿内に4本の柱が立ち、梁を持ち支えていました。
宝蔵、かな。
境内社。
弥勒菩薩の由緒書きがありました。
石造祠の境内社群。
拝殿。
本殿は市の有形文化財指定のようで、由緒書きがありました。
が、肝心の本殿の様子はご覧のとおり。
期待のはじめちゃんはこの囲いのなかにいるのですが、
神様に失礼ない程度(←と勝手に自己判断)に下方から覗き込んでみました。
結果、撮影できたのは下から見上げるだけの、ピンボケだらけの写真ばかり。
もっと間近でじっくり観察してみたかったですが、
これ以上の踏み込みはよろしくないと思い断念。
自撮り棒のようなもので遠隔操作撮影すればあるいはかもですが、
持っていたとしても、それも神域を侵すような印象も在るし、積極的になれません。
狛犬たちを愛でたいという感情と神域侵すべからずの理性との戦い。
狛犬巡りをしていると時々遭遇する葛藤ですねw。
まあ撮影は難しい状況でしたが、神殿を静かに守り続けるはじめちゃんの様子を
ライブで直接見ることができたことだけでも良しとしましょう。
帰りがけに撮った最後の一枚。
正体を曝け出すことなく神殿の脇に在ってそっと静かに聖域を守り続ける。
そんな様子が伺える、なにげにお気に入りのショットです。
(取材日:2015年12月29日)
国道158号の松ノ木町東交差点を東進する道を進み、
漆垣内町の信号を過ぎたすぐの場所に鎮座しています。
他のウェブサイトでは国道361号沿いと記されているものを見かけますが、
現在の地図情報によれば平成20年に国道が別ルートに路線移行したことで
前面道路は現在国道ではなく市道となっているようです。
隣接して地区の公民館があり、さらに敷地の一角に消防団詰所。
残念ながら火の見やぐらは残っていませんでしたが、
素敵な火消しのイラストが描かれたシャッターの傍らに、、、
半鐘、ありました♪
木槌もちゃんとぶら下げてあるということは
まだなにかの際には打鐘しているということでしょうかね。
さて、神社に参ります。
さっそく参道入口に巨大な狛犬が一対お出迎え。
昭和25年(1950)8月建立。
石工:浜○○一
(正しく判読できません。求む情報。)
本体でおそらく4尺は軽く超える石を使っている大型の狛犬。
戦後数年を経ているとはいえ、昭和のこの時期にこれだけの大きさの狛犬を
制作したというのはなかなかのものです。
台座上部正面に御神紋と思われるものが刻まれていました。
菊水ですね。
狛犬を過ぎた先に鳥居。
正面に神楽殿。
小屋梁の太さが足りていないせいでしょう、
殿内に4本の柱が立ち、梁を持ち支えていました。
宝蔵、かな。
境内社。
弥勒菩薩の由緒書きがありました。
石造祠の境内社群。
拝殿。
本殿は市の有形文化財指定のようで、由緒書きがありました。
が、肝心の本殿の様子はご覧のとおり。
期待のはじめちゃんはこの囲いのなかにいるのですが、
神様に失礼ない程度(←と勝手に自己判断)に下方から覗き込んでみました。
結果、撮影できたのは下から見上げるだけの、ピンボケだらけの写真ばかり。
もっと間近でじっくり観察してみたかったですが、
これ以上の踏み込みはよろしくないと思い断念。
自撮り棒のようなもので遠隔操作撮影すればあるいはかもですが、
持っていたとしても、それも神域を侵すような印象も在るし、積極的になれません。
狛犬たちを愛でたいという感情と神域侵すべからずの理性との戦い。
狛犬巡りをしていると時々遭遇する葛藤ですねw。
まあ撮影は難しい状況でしたが、神殿を静かに守り続けるはじめちゃんの様子を
ライブで直接見ることができたことだけでも良しとしましょう。
帰りがけに撮った最後の一枚。
正体を曝け出すことなく神殿の脇に在ってそっと静かに聖域を守り続ける。
そんな様子が伺える、なにげにお気に入りのショットです。
(取材日:2015年12月29日)
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