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台座のコンクリートに建築年 [火の見櫓(安曇野市)]

安曇野市穂高、本郷の火の見櫓。
2013.02.08.hongou1.JPG
ティピカルな安曇野の火の見櫓、、、
と、言っていいのかどうだか分かりませんが。

三脚柱、丸屋根+丸見張り台、三角形の踊り場、
そしてトラス組の柱脚の様子。
2013.02.08.hongou2.JPG
2013.02.08.hongou5.JPG
細かな部位ごとのデザインは“典型的”というわけではないけれど、
三脚柱で適度な絞り込みを見せる全体的なフォルムは
安曇野でよく見かけるタイプと括っていいと思われ。

ここは足元に派手な色使いの道祖神と二十三夜塔があるのですが、
2013.02.08.hongou3.JPG
少し歩いた集落内に、観光ガイド本にもときどき紹介される
人気の彩色道祖神があります。(大黒さまと恵比寿さまがセットで祀られています)
2013.02.08.hongou6.JPG
で、この火の見櫓の足元がちょっとした広場になっていて
観光バスも一時停車できるスペースなので、案内人倶楽部でも
道祖神巡りのリクエストがある団体さんにはよくここまで誘導している場所です。
でもってついでに火の見櫓までガイドしちゃうという。。。

櫓として特別奇抜な特徴があるわけではないですが、
強いてこの火の見櫓の特徴をいえば、これ。
2013.02.08.hongou4.JPG
ベースのコンクリートに建築年を刻んであるのは
けっこう珍しいと思います。
それにしても、電線がじゃま・・・。

(撮影日:2013年2月7日)


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