国道沿いの火の見櫓 [火の見櫓(下水内郡)]
下水内郡栄村、豊栄の火の見櫓。
国道117号沿い、JR飯山線平滝駅近く、
消防団詰所と並んで立っています。
栄村は一昨年3月の震災で甚大な被害を受けた場所。
国道も当時はかなり被害を受けていたようです。
この火の見櫓は、しかしながら倒壊することなく
無事に生き延びてくれたようですね。
防災目的のタワーですから本来は大地震とはいえ
簡単に倒れてもらっては困るわけですが、
近年は老朽化が進んだ火の見櫓も少なくないなか、
揺れに耐え切れないものも出てくるやもしれないですから。
で、この火の見櫓の脚部を側面から見ると
アーチの付け根あたりでグネッときているような気が。
地震の影響とは思わないですが、なんとなく曲がっている印象は否めないです。
飯山町(たぶん、現飯山市) 長谷部鉄工所製作。
昇降口は飯山市と同様に梯子ではなく足掛けフック仕様。
でも踊り場は飯山市で見かけるアウトセットのタイプとは違い、タワーの内側。
屋根の傷みもきつそうですが、震災をもくぐり抜けたこの子が
シンボルタワーとして少しでも長生きして欲しいものです。
(最終日:2013年6月9日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
国道117号沿い、JR飯山線平滝駅近く、
消防団詰所と並んで立っています。
栄村は一昨年3月の震災で甚大な被害を受けた場所。
国道も当時はかなり被害を受けていたようです。
この火の見櫓は、しかしながら倒壊することなく
無事に生き延びてくれたようですね。
防災目的のタワーですから本来は大地震とはいえ
簡単に倒れてもらっては困るわけですが、
近年は老朽化が進んだ火の見櫓も少なくないなか、
揺れに耐え切れないものも出てくるやもしれないですから。
で、この火の見櫓の脚部を側面から見ると
アーチの付け根あたりでグネッときているような気が。
地震の影響とは思わないですが、なんとなく曲がっている印象は否めないです。
飯山町(たぶん、現飯山市) 長谷部鉄工所製作。
昇降口は飯山市と同様に梯子ではなく足掛けフック仕様。
でも踊り場は飯山市で見かけるアウトセットのタイプとは違い、タワーの内側。
屋根の傷みもきつそうですが、震災をもくぐり抜けたこの子が
シンボルタワーとして少しでも長生きして欲しいものです。
(最終日:2013年6月9日)
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千曲川対岸からでもよく目立つ [火の見櫓(飯山市)]
飯山市、藤沢の火の見櫓。
この地方のタワー型ではよく見かけるタイプ。
4脚柱で高層の部類に入り、踊り場はいちど櫓から
アウトセットされていて、屋根の先はカールデザイン。
地区集落の中心地に立っていて、
入り組んだ路地なので遠めに目立っていた櫓に
たどり着くまでけっこう迷いました。
4本の柱はほぼ直線的ですが、これまで見た同地方のものより
少し曲線が出ているような印象です。
小股な脚部ながらアーチが足元まで伸びきっているので
そんなに悪い印象ではないと思います。
岡山村消防団 藤澤分団
施工 昭和31年5月
江澤鉄工所 須坂市 TEL○○○
近年に再塗装したのか、全体にきれいな印象ですが、
踊り場に付属した半鐘まで一緒に塗装してしまったらしく。
これはちょっと減点かな。
千曲川対岸には国道117号が走り、
車中からでもしっかり望むことが出来ます。
こうしてみると、やはり高層だなって感じがしますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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この地方のタワー型ではよく見かけるタイプ。
4脚柱で高層の部類に入り、踊り場はいちど櫓から
アウトセットされていて、屋根の先はカールデザイン。
地区集落の中心地に立っていて、
入り組んだ路地なので遠めに目立っていた櫓に
たどり着くまでけっこう迷いました。
4本の柱はほぼ直線的ですが、これまで見た同地方のものより
少し曲線が出ているような印象です。
小股な脚部ながらアーチが足元まで伸びきっているので
そんなに悪い印象ではないと思います。
岡山村消防団 藤澤分団
施工 昭和31年5月
江澤鉄工所 須坂市 TEL○○○
近年に再塗装したのか、全体にきれいな印象ですが、
踊り場に付属した半鐘まで一緒に塗装してしまったらしく。
これはちょっと減点かな。
千曲川対岸には国道117号が走り、
車中からでもしっかり望むことが出来ます。
こうしてみると、やはり高層だなって感じがしますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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