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足元が半分埋もれてしまってます [火の見櫓(新潟県)]

新潟県十日町市中里、芋沢の火の見櫓。
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国道117号沿い、芋沢公民館の前に立っていますが、
ちょうど奥に神社があって、その参道沿いに立っていることになります。
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錆びているのではなく、赤茶の防錆塗装ですかね。

スラッと極細のボディ。内股で膝下だけちょこんと外に開いた格好の足元。
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踊り場を持たず見張り台まで一気登りの梯子。
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どうやらこのスタイルが十日町エリアでよく見かけるデザインのよう。

後年になってからのことだと思うのですが、
足元が半分ほどコンクリートのベースに埋もれてしまっています。
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消防信号は縦書きを多く見かけますが、ここのは横書き。

千曲川を下流に向かい、長野県から新潟県へと県境を超えてみると、
同じ用途の火の見櫓のデザインに変化が見られるのは面白いです。
地域性豊かな火の見櫓のデザイン事情が見られる移ろいですね。

この細身の中層タイプが豪雪地帯という気候条件と関係があるのか否か、
そのへんの事情はよく分からないので後日(後年?)の調査に残したいと思います。

(撮影日:2013年6月9日)


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