黒石市郊外に立つ２基の梯子型

黒石市温湯の火の見櫓。

東北道黒石インターより東へしばらく走った郊外にある温湯温泉。
その鄙びた温泉エリアの消防団屯所前に立ちます。

デザインを含め、一見したところさほど古くなさげな印象。
色は地方色とでもいうべき赤茶系色。

見張り台というには高さがあれですが、
梯子型のわりにステージを装備しているしっかりしたつくり。

半鐘には小屋根が着いているのですが、かえって打鐘しづらくないのかな？


この温湯の火の見櫓から程近い場所に、似たようなタイプでもう一基。

黒石市南中野才ノ神。

南中野の消防屯所に隣接して立っています。

屯所の壁に張り付いていた温湯のものと異なり
こちらは後方にも柱が立ち、独立したデザイン。

安全フェンスが付属した梯子で見張り台付きというのは一緒。

半鐘の取り付きが低めというのも一緒。
こちらは半鐘用の小屋根がないので打鐘には不自由しなさそうですが、
雨雪除けがないので半鐘の寿命が心配です。


（撮影日：2013年8月14日）


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