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青森市浪岡、本郷岸田の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

青森市浪岡大字本郷、岸田の火の見櫓。
2013.08.14.namiokahongo1.JPG
青森市浪岡消防団第六分団消防機械器具置場に隣接して立っています。

浪岡は津軽の一地方ですが、旧浪岡町は2005年に青森市と合併。
今回の津軽一円を巡った取材ツアーのなかで唯一青森市の取材となったのがこちらの火の見櫓。

朱塗りの津軽色。
2013.08.14.namiokahongo2.JPG
2013.08.14.namiokahongo4.JPG
スリムで六角形の見張り台は黒石市三島の櫓と類似タイプのようですが、
こちらは屋根がついていません。
情報によれば以前はきちんと屋根が付いていた模様ですが、
なにかの事情で撤去されてしまったようです。
やはり老朽化ということでしょうかね。
現在では半鐘も取り除かれてしまっていますね。

脚部も三島と同じでトラスなどではなくブレースで仕上げられています。
2013.08.14.namiokahongo3.JPG
ホース干し塔としてのみ、かろうじて生き長らえているような状況で、
屋根も半鐘も無き今となっては先が不安です。
2013.08.14.namiokahongo5.JPG

(撮影日:2013年8月14日)


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黒石市竹鼻村元消防部の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

黒石市竹鼻消防部の火の見櫓。
2013.08.14.takehana1.JPG
まあご覧の通り、櫓ではなく梯子です。
同市内の中野地区でも2基ほど同じようなタイプを取材しましたが、
塗装が真新しい印象で、デザインからしてもさほど古い年代物ではないと思います。

で、半鐘の傍らに木槌が用意されているということは、
いまでもしっかり使用されていると考えていいのでしょうかね。
2013.08.14.takehana2.JPG

打鐘信号表に加えて町内の水利の配置図も用意されていて、
いざというときに対応しやすいようになっているようです。
2013.08.14.takehana3.JPG
2013.08.14.takehana4.JPG

(撮影日:2013年8月14日)


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黒石市三島村里の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

黒石市三島、村里の火の見櫓。
2013.08.14.mishimasho1.JPG
近所に黒石市消防団第五分団三島消防部の屯所があり、
隣接して大きな選果場となっています。
2013.08.14.mishimasho2.JPG
2013.08.14.mishimasho6.JPG

色は地方色の朱塗りですが、スタイルはやや細め。

六角形屋根に六角形の見張り台。
2013.08.14.mishimasho3.JPG
屋根は半鐘用だったに違いない小ぶりな大きさで偏芯して取り付いていますが、
尖端をカールさせているあたり、デザインは大屋根のそれ同様にさり気なく凝ったところも見せています。
ただ、肝心の半鐘は見張り台にはすでになく、一段下がった踊り場に移動している模様。
2013.08.14.mishimasho4.JPG

脚部がちょっといただけません。
2013.08.14.mishimasho5.JPG
ブレースが最下段まで使われているのですが、ここはやはりアーチやトラスで納めて欲しいところです。
加えてベースの基礎コンクリートが柱脚だけの独立基礎になっているので、
ここも全体でガシッと固めているほうが、少なくとも自分的には好みです(^^)

ブレースだけでなく柱本体もなにかをぶつけたような感じで曲がってます。
雑な扱いになってしまっていて、ちょっと残念ですね。

(撮影日:2013年8月14日)


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