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覚明像の立つ八幡宮 [狛犬・寺社(安曇野市)]

安曇野市三郷小倉、北小倉地区の八幡宮。
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北小倉集落の産土神で、上手村、中村、下村のみっつのエリアに分かれる北小倉のうち
白山社をもつ中村以外の上手と下の両地域にとっての神様として祀られています。

戦国時代の山城だった「小倉城址」が背後の山に控えており、
その前衛としての集落の端部に鎮座していることから、その関係性が指摘されています。
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鎮守の森が背景の山の緑と溶け込んでいますね。

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ご祭神:誉田別尊(応神天皇)。

広々とした境内は下草もしっかり刈られていてスッキリしています。
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社務所。
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宝蔵。
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神明社。
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馬頭観音像。
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明治17年(1884)建立。
三郷地域では最大の石造馬頭観音像。

秋葉社。
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御嶽座王大権現。
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文化9年(1812)建立。

覚明霊神像。
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覚明は御嶽山の修験道を切り開いた上人で、
ときおりその像碑を見かけます。

拝殿。
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本殿。
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一間社流造。
文化9年(1812)建立の棟札が残されています。

狛犬は居ませんでしたが、落ち着いた静かな神社でした。
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(撮影日:2013年5月8日)


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