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京成線沿いに立つツートンカラー [火の見櫓(東京都)]

東京都葛飾区高砂2丁目の火の見櫓。
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数日前、透明タペストリーのU1教授が
日帰りで東京に行かれた際、この火の見櫓を取材してきたそうで。
ちょうど自分も上京予定があったので、ついでとばかりに行って来ました。

京成本線高砂駅の至近にあり、
乗っている電車の窓からもハッキリ分かるほど。
画像は近所の陸橋から撮影。
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立っている敷地は天祖神社の境内になるようで、
参道に鎮座する狛犬とのツーショット写真も楽しめたりします。
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(狛犬については別エントリーで報告します。)

ツートンカラーが目を引きます。
全体のデザインとしては4脚柱のスタンダードなタイプで、
大きさは踊り場が一箇所設けられた中規模クラス。
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見張り台から上部とハシゴがオレンジ塗装で、その他が明るい緑。
どこかで見た色使いだなと思って記憶を辿ってみたら、
辰野町で見たのと使っている“色だけ”は一緒だった。
(辰野のほうはタワーは全体オレンジで、付属のスピーカーが明るい緑。)

下町とはいえ、東京23区内に残っている火の見櫓は貴重ですね。
この葛飾区以外には江戸川区など隅田川以東や
西部方面の郊外にはまだいくらかは残っているようです。

加速度的に撤去のすすむこの業界ですが、
この珍しいツートンカラーの火の見櫓は
ぜひ長生きしていただきたいものです。
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(撮影日:2014年4月8日)


より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
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