神田小川町の悲しい出来事 [火の見櫓(東京都)]
2年前、東京で取材した神田消防署駿河台出張所と、
そこに立つ火の見櫓について取材し、記事をエントリーしたことがありました。
今月初旬、所用で東京へ出た際、時間の許す限りの取材をして廻ったのですが、
その延長線上にかつて取材した駿河台出張所があったので、
久しぶりということで再訪したわけなんです、が、、、、、
、、、、なんということでしょう!
出張所のあった場所がまったくの更地になってしまっているではありませんか!
現場に立ち尽くし、しばし呆然。
すぐに“大人の事情”で解体撤去となったのであろうと察しましたが、
それにしても想定していなかった事態でしたのでビックリです。
(駿河台出張所、ビフォアアフター・・・)
で、帰宅後に情報を検索かけてみたら、
出張所の移転はすでに一年前の平成25年4月の時点で実施されていたらしく、
麹町消防署九段出張所と、こちら神田消防署駿河台出張所の統廃合で、
現在は水道橋駅近くに三崎町出張所として立派な庁舎で
防災業務が継続されているということのようでした。
田舎に暮らしていると都会の情報に疎くなる、、、というわけではないですが、
とにかく惜しい建物と惜しい櫓を亡くしてしまいました。
鉄骨櫓がこの大都心の真ん中に残っていた事実が貴重でしたし、
昭和3年に建築された駿河台出張所はデザイン的にも洒落たところがあって、
関東大震災の教訓を活かして建てられているだけあって
耐震性能も現代の基準に照らし合わせても十分機能しているらしかったので、
まだしばらくは生き長らえるかなと思っていたので、残念でなりません。
(在りし日の出張所建物正面の様子と裏手から見た櫓の様子・・・)
まあ、たしかに手狭感は否めないところなので、
三崎町の新庁舎が4階建てのビルディングであることを考えると、
機能面でやむを得ない部分もあるかなとも思わなくもないです。
が、、、、それでもなお、やはり残念でなりません。
グーグルマップのストリートビューを見ると、
少なくとも昨年の7月頃までは移転閉鎖後も建物は残っていたようです。
夏から冬の間に解体作業が実施されたということでしょうね。
もう今となってはどうでもいいことですが。
信州でも火の見櫓の解体話を最近あちこちから耳にしますが、
ほぼ全滅といっていい東京都心の火の見櫓もまた
同じ境遇にあるということですね。
(ビフォアアフターぱーと2・・・)
いやホント、残念です。
合掌。。。。
(撮影日:2014年4月8日)
そこに立つ火の見櫓について取材し、記事をエントリーしたことがありました。
今月初旬、所用で東京へ出た際、時間の許す限りの取材をして廻ったのですが、
その延長線上にかつて取材した駿河台出張所があったので、
久しぶりということで再訪したわけなんです、が、、、、、
、、、、なんということでしょう!
出張所のあった場所がまったくの更地になってしまっているではありませんか!
現場に立ち尽くし、しばし呆然。
すぐに“大人の事情”で解体撤去となったのであろうと察しましたが、
それにしても想定していなかった事態でしたのでビックリです。
(駿河台出張所、ビフォアアフター・・・)
で、帰宅後に情報を検索かけてみたら、
出張所の移転はすでに一年前の平成25年4月の時点で実施されていたらしく、
麹町消防署九段出張所と、こちら神田消防署駿河台出張所の統廃合で、
現在は水道橋駅近くに三崎町出張所として立派な庁舎で
防災業務が継続されているということのようでした。
田舎に暮らしていると都会の情報に疎くなる、、、というわけではないですが、
とにかく惜しい建物と惜しい櫓を亡くしてしまいました。
鉄骨櫓がこの大都心の真ん中に残っていた事実が貴重でしたし、
昭和3年に建築された駿河台出張所はデザイン的にも洒落たところがあって、
関東大震災の教訓を活かして建てられているだけあって
耐震性能も現代の基準に照らし合わせても十分機能しているらしかったので、
まだしばらくは生き長らえるかなと思っていたので、残念でなりません。
(在りし日の出張所建物正面の様子と裏手から見た櫓の様子・・・)
まあ、たしかに手狭感は否めないところなので、
三崎町の新庁舎が4階建てのビルディングであることを考えると、
機能面でやむを得ない部分もあるかなとも思わなくもないです。
が、、、、それでもなお、やはり残念でなりません。
グーグルマップのストリートビューを見ると、
少なくとも昨年の7月頃までは移転閉鎖後も建物は残っていたようです。
夏から冬の間に解体作業が実施されたということでしょうね。
もう今となってはどうでもいいことですが。
信州でも火の見櫓の解体話を最近あちこちから耳にしますが、
ほぼ全滅といっていい東京都心の火の見櫓もまた
同じ境遇にあるということですね。
(ビフォアアフターぱーと2・・・)
いやホント、残念です。
合掌。。。。
(撮影日:2014年4月8日)
植栽で目立たない三崎稲荷の狛犬 [狛犬・寺社(東京都)]
東京都千代田区三崎町、三崎稲荷神社。
水道橋駅の至近にあり、
ビルの谷間にあるこじんまりとした神社です。
お稲荷さんらしい朱塗りの鳥居に朱塗りの拝殿。
本殿は正面側からでは見えなくて、駅側になる裏手から見るとこんな感じ。
ここは吽形の狛犬に居る子獅子の様子がユニークなので
取材先に選んだのですが、、、
なんとまあ、正面から見るとこんな感じで、樹木に覆われてしまっています。
事前に調べた情報だと正面はクリアだったはずですが、
樹木は大きな鉢植えのタイプで、近年になって新たに据えられたようです。
仕方ないので側面から接写してみました。
子獅子、親獅子の前足に押さえつけられているのですが、
仰向け状態で居り、親にじゃれているように見えなくもない、可愛い姿なのです。
が、やはり正面側からでないと子獅子の全身が写せないので、
いまいちその様子が分からないですね。
阿形のほうはノーマルな玉取りのポーズです。
あと、手水舎にも小さな狛犬さんが居ました。
社務所は隣接するビルの一階です。
いかにも都会の神社、って感じですね。
(撮影日:2014年4月8日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
水道橋駅の至近にあり、
ビルの谷間にあるこじんまりとした神社です。
お稲荷さんらしい朱塗りの鳥居に朱塗りの拝殿。
本殿は正面側からでは見えなくて、駅側になる裏手から見るとこんな感じ。
ここは吽形の狛犬に居る子獅子の様子がユニークなので
取材先に選んだのですが、、、
なんとまあ、正面から見るとこんな感じで、樹木に覆われてしまっています。
事前に調べた情報だと正面はクリアだったはずですが、
樹木は大きな鉢植えのタイプで、近年になって新たに据えられたようです。
仕方ないので側面から接写してみました。
子獅子、親獅子の前足に押さえつけられているのですが、
仰向け状態で居り、親にじゃれているように見えなくもない、可愛い姿なのです。
が、やはり正面側からでないと子獅子の全身が写せないので、
いまいちその様子が分からないですね。
阿形のほうはノーマルな玉取りのポーズです。
あと、手水舎にも小さな狛犬さんが居ました。
社務所は隣接するビルの一階です。
いかにも都会の神社、って感じですね。
(撮影日:2014年4月8日)
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