コンクリートな狛犬 [狛犬・寺社(下伊那郡)]
休みを一日フルに活用して、長野県南部の飯田、下伊那地方を訪ねてきました。
しばらく同エリアの取材報告記事が続きます(^^;
下伊那郡天龍村平岡の満島神社。
天龍村役場もある平岡地区の集落。
地図を見ると細い路地が集落の中を縫うように走っており、
神社はその集落のなかでもっとも標高の高い北東の端に鎮座しています。
以前仕入れた情報によれば、コンクリート製の狛犬がいるという話だったので、
後学のために一度直接見ておきたいと思っていたのですが、
いかんせん天龍村は安曇野からはかなり遠く、今回ようやく実現したという次第で。
昭和3(1928)年建立。
製作:熊谷左官所。
製作が左官というわけですから、石でないのはハッキリします。
でもよく出来ていると思いますし、80年以上経過していても
極端な劣化の様子は見られないのはすごいですね。
コンクリートの耐用年数がどこまで伸ばせるか、
今後数十年が楽しみです。
境内の様子はこんな感じです。
神楽殿。
社務所。
拝殿。
本殿。
境内より少し下った場所から集落を望むと、
急峻な山に走る天竜川沿いの少し開けた場所に
家々の密集していることが分かります。
開放感ある安曇野とはまた違った意味で、
これぞ山国信州の風景のひとつといえますね。
(撮影日:2014年5月4日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
しばらく同エリアの取材報告記事が続きます(^^;
下伊那郡天龍村平岡の満島神社。
天龍村役場もある平岡地区の集落。
地図を見ると細い路地が集落の中を縫うように走っており、
神社はその集落のなかでもっとも標高の高い北東の端に鎮座しています。
以前仕入れた情報によれば、コンクリート製の狛犬がいるという話だったので、
後学のために一度直接見ておきたいと思っていたのですが、
いかんせん天龍村は安曇野からはかなり遠く、今回ようやく実現したという次第で。
昭和3(1928)年建立。
製作:熊谷左官所。
製作が左官というわけですから、石でないのはハッキリします。
でもよく出来ていると思いますし、80年以上経過していても
極端な劣化の様子は見られないのはすごいですね。
コンクリートの耐用年数がどこまで伸ばせるか、
今後数十年が楽しみです。
境内の様子はこんな感じです。
神楽殿。
社務所。
拝殿。
本殿。
境内より少し下った場所から集落を望むと、
急峻な山に走る天竜川沿いの少し開けた場所に
家々の密集していることが分かります。
開放感ある安曇野とはまた違った意味で、
これぞ山国信州の風景のひとつといえますね。
(撮影日:2014年5月4日)
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