松川インターチェンジ近所の火の見やぐら [火の見櫓(下伊那郡)]
長野県下伊那郡松川町大島の火の見やぐら。
中央道松川インター入口交差点至近、県道15号沿いに立っています。
建立年は不明ですが銘板が装備されており。
「長野県飯田 岡本鉄工所 製造」
以前のエントリー記事で採り上げた、
高森町上市田の火の見やぐらと同じ鉄工所ですね。
プレートのデザインも文字も瓜二つなので、定番プレートなのでしょうが、
やはり右から文字なので、この松川町の子も戦前製作とも推測できます。
もっとも、上市田の子もそうですが、銘板の右書きだけをもって
戦前の製作だと断定するのは早計かもしれませんが。
全体のプロポーションは上市田と似ている様子ですが、
こちらのほうが脚部はワイドですね。
その脚部がトラスでなくブレースで納められている点も上市田と同型で、
岡本鉄工所の定番スタイルであろうことが十分考えられますね。
5月の休日一日を使って巡った下伊那・飯田の取材ツアーのレポートは
今回のエントリーでおしまいです。
火の見やぐらに関しては例によってほぼ行き当たりばったりだったので、
脈絡もなく道すがら出会った子達を時系列で掲載しました。
なので出会いも少なかったですが、次行ったときはもうちょっと
事前情報をピックアップしてから進みたいと思います。
(撮影日:2014年5月4日)
より大きな地図で 火の見櫓(長野県下伊那郡) を表示
中央道松川インター入口交差点至近、県道15号沿いに立っています。
建立年は不明ですが銘板が装備されており。
「長野県飯田 岡本鉄工所 製造」
以前のエントリー記事で採り上げた、
高森町上市田の火の見やぐらと同じ鉄工所ですね。
プレートのデザインも文字も瓜二つなので、定番プレートなのでしょうが、
やはり右から文字なので、この松川町の子も戦前製作とも推測できます。
もっとも、上市田の子もそうですが、銘板の右書きだけをもって
戦前の製作だと断定するのは早計かもしれませんが。
全体のプロポーションは上市田と似ている様子ですが、
こちらのほうが脚部はワイドですね。
その脚部がトラスでなくブレースで納められている点も上市田と同型で、
岡本鉄工所の定番スタイルであろうことが十分考えられますね。
5月の休日一日を使って巡った下伊那・飯田の取材ツアーのレポートは
今回のエントリーでおしまいです。
火の見やぐらに関しては例によってほぼ行き当たりばったりだったので、
脈絡もなく道すがら出会った子達を時系列で掲載しました。
なので出会いも少なかったですが、次行ったときはもうちょっと
事前情報をピックアップしてから進みたいと思います。
(撮影日:2014年5月4日)
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