名水井戸脇の御嶽大神 [狛犬・寺社(松本市)]
長野県松本市丸の内、御嶽大神。
松本城からみて北東寄りに鎮座。
付近はまだお殿様がいた時代には三の丸北東隅となり、
北門馬出(うまだし=虎口の外側に曲輪を築いて防御力を高めたもの)があった場所です。
現在でも同社の背後となる東側は外堀がそのままの遺構となって現存しています。
境内の入口は商家と商家の合間の路地から。
小さな平屋建て民家のような建物が社殿で、
正面に鳥居が立っていないとすぐにそれと分からないような雰囲気。
上述の江戸時代には境内に位置する場所に隅櫓が建っていたとのこと。
現在は各種の石造物が社殿前に並び立っています。
道祖神もあり、
こちらは摩利支天。
狛犬は社殿前に居るのですが。。。
建立年不明ですが、記銘が右横書きなので、
昭和10年代以前のものだろうと推測できます。
で、素材はどうやらコンクリート製ではないかと思われ。
左官塗りで仕上げられたような全体の様子。
その上からかなりぶ厚めに本体全体に塗装が施されており、
経年劣化を抑えているような感じです。
デザインは松本型を参考に作られているかなといった印象ですね。
そしてそして、ユニークなのはその狛犬の前に居るもう一対のこの子達。
狛犬?
いや、ふつーにライオンでしょう。
いちおう、阿吽にはなっているようで、
これもまたコンクリートで左官仕事で仕上げられたようです。
境内の隣はミニ公園になっています。
水汲み場としての井戸が設けられて、落ち着けるスポットです。
(撮影日:2014年5月10日)
より大きな地図で 狛犬(長野県松本市) を表示
松本城からみて北東寄りに鎮座。
付近はまだお殿様がいた時代には三の丸北東隅となり、
北門馬出(うまだし=虎口の外側に曲輪を築いて防御力を高めたもの)があった場所です。
現在でも同社の背後となる東側は外堀がそのままの遺構となって現存しています。
境内の入口は商家と商家の合間の路地から。
小さな平屋建て民家のような建物が社殿で、
正面に鳥居が立っていないとすぐにそれと分からないような雰囲気。
上述の江戸時代には境内に位置する場所に隅櫓が建っていたとのこと。
現在は各種の石造物が社殿前に並び立っています。
道祖神もあり、
こちらは摩利支天。
狛犬は社殿前に居るのですが。。。
建立年不明ですが、記銘が右横書きなので、
昭和10年代以前のものだろうと推測できます。
で、素材はどうやらコンクリート製ではないかと思われ。
左官塗りで仕上げられたような全体の様子。
その上からかなりぶ厚めに本体全体に塗装が施されており、
経年劣化を抑えているような感じです。
デザインは松本型を参考に作られているかなといった印象ですね。
そしてそして、ユニークなのはその狛犬の前に居るもう一対のこの子達。
狛犬?
いや、ふつーにライオンでしょう。
いちおう、阿吽にはなっているようで、
これもまたコンクリートで左官仕事で仕上げられたようです。
境内の隣はミニ公園になっています。
水汲み場としての井戸が設けられて、落ち着けるスポットです。
(撮影日:2014年5月10日)
より大きな地図で 狛犬(長野県松本市) を表示