算額のある神社の神殿狛犬 [狛犬・寺社(下高井郡)]
一ヶ月近く、更新がご無沙汰でした。
じつはまだ6月の北信シリーズが終わってませんw
続けます。。。
長野県下高井郡木島平村、往郷字中島の水穂神社。
国道403号から県道451号に入り、
露天風呂が有名な馬曲温泉へ向かう道中にあります。
馬曲温泉に行く道すがら、振り返ると同社の杜がこんな感じに。
境内正面は県道から一本脇道に入ったところからで、
朱塗りの両部鳥居の傍らに社号票。
旧社格は郷社のようです。
拝殿本殿ともに赤い屋根なのは、雪国仕様ってことでしょうか?
境内にこんな案内板がありました。
日本独自に発展した数学を和算といいますが、
算額はその和算を絵馬にして神社や寺に奉納したものを指します。
自分はまったくといっていいほど算額について知識がなかったのですが、
数学を記した算額を奉納するというのは日本独自の文化なのだそうですね。
ネットで検索していたらこんな算額をテーマにしたサイトがありました。
http://www.wasan.jp/
このサイトの情報によると全国で820あまりの算額が存在し、
長野県下にもかなりの数の算額が存在しているようですが、
どういうわけか安曇野を含む中信地区には殆ど存在しないらしく、
故に自分が算額について疎かったのもそのせいだと思うことにしましたw。
ちなみに同社の算額は社殿内で拝観できませんでした。。。
以下、境内の様子。
十一面観音の石像を神社の境内で見かける機会は少ないので新鮮な感覚。
さて、狛犬。
参道狛犬は岡崎現代型が一対。
昭和11年(1936)11月3日奉献。
献主や宮司と思しき人物名などは台座に記載あるのですが
文字は読み取りづらくなっており、石工名については記載自体なさそうです。
オリジナルは居ないのだな、などと思いつつ、
境内社を覗き込む・・・もとい、参拝すると
社の前に小さな狛犬たちたいました。
なぜか阿吽が左右反対の作。
埃をかぶっていて判りづらいのですが、
木製のようでもあり、陶器のようにも見えます。
算額が見られなかったのは残念ですが、
どこかで見る機会があるかな?
(取材日:2015年6月8日)
じつはまだ6月の北信シリーズが終わってませんw
続けます。。。
長野県下高井郡木島平村、往郷字中島の水穂神社。
国道403号から県道451号に入り、
露天風呂が有名な馬曲温泉へ向かう道中にあります。
馬曲温泉に行く道すがら、振り返ると同社の杜がこんな感じに。
境内正面は県道から一本脇道に入ったところからで、
朱塗りの両部鳥居の傍らに社号票。
旧社格は郷社のようです。
拝殿本殿ともに赤い屋根なのは、雪国仕様ってことでしょうか?
境内にこんな案内板がありました。
日本独自に発展した数学を和算といいますが、
算額はその和算を絵馬にして神社や寺に奉納したものを指します。
自分はまったくといっていいほど算額について知識がなかったのですが、
数学を記した算額を奉納するというのは日本独自の文化なのだそうですね。
ネットで検索していたらこんな算額をテーマにしたサイトがありました。
http://www.wasan.jp/
このサイトの情報によると全国で820あまりの算額が存在し、
長野県下にもかなりの数の算額が存在しているようですが、
どういうわけか安曇野を含む中信地区には殆ど存在しないらしく、
故に自分が算額について疎かったのもそのせいだと思うことにしましたw。
ちなみに同社の算額は社殿内で拝観できませんでした。。。
以下、境内の様子。
十一面観音の石像を神社の境内で見かける機会は少ないので新鮮な感覚。
さて、狛犬。
参道狛犬は岡崎現代型が一対。
昭和11年(1936)11月3日奉献。
献主や宮司と思しき人物名などは台座に記載あるのですが
文字は読み取りづらくなっており、石工名については記載自体なさそうです。
オリジナルは居ないのだな、などと思いつつ、
境内社を覗き込む・・・もとい、参拝すると
社の前に小さな狛犬たちたいました。
なぜか阿吽が左右反対の作。
埃をかぶっていて判りづらいのですが、
木製のようでもあり、陶器のようにも見えます。
算額が見られなかったのは残念ですが、
どこかで見る機会があるかな?
(取材日:2015年6月8日)