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住宅街の真ん中で立ち入り禁止テープが張られて… [火の見櫓(福島県)]

福島県郡山市安積町荒井の火の見櫓。
2012.08.14.kitai2.JPG
前エントリー記事の安倍近津神社のすぐ傍に立っています。

少し時代を遡った住宅街の空気があり、
ニュータウンとして整備されたのと同時期くらいに
建立されたのかなと思わせる、老朽化の進んだ火の見櫓。
2012.08.14.kitai1.JPG
朝早くの時間帯で小雨交じりの天候のため画像が暗いです。
おまけにピンボケ。
2012.08.14.kitai3.JPG
足元には危険を知らせる立ち入り禁止のイエローテープが。
2012.08.14.kitai4.JPG
もうすぐ撤去、ってことでしょうか?
それとも・・・。

(撮影日:2012年8月14日)


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火の見櫓ではないと思うのだが・・・ [火の見櫓(福島県)]

福島県白河市向寺の火の見櫓。
2012.08.13.mukaitera-yagura1.JPG
・・・というかこれ、火の見櫓ではないと思うのだが。。。
2012.08.13.mukaitera-yagura2.JPG
福島ツアーの初日全日程を終えたつもりで宿へ向かう途中で発見。
白河市内の旧陸羽街道(現国道294号)が阿武隈川を渡る田町大橋。
その北詰の一角に立っているのですが、
デザインといい、周辺集落との関係性といい、
なんとなく“火の見”というよりむしろ“川見”ではないかとも思えてしまいます。
2012.08.13.mukaitera-yagura3.JPG

自分はうっかり気づかなかったのですが、付近には
水難死者の慰霊塔が建っているという話ですし、
川が蛇行していて見通しのよいこの場所で監視のために
建てられたのではないかという推測ですが、、、当たっているでしょうかね?

火の見櫓をはじめタワー(塔)全般を扱うビッグサイト「塔MAP」では
いちおう火の見櫓としてマッピングされているので、
実際に火の見としての活動が行われていたのかもしれませんが。

詳しいことをお知りの方からの情報提供を求む。

(撮影日:2012年8月13日)


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公園の傍らにひっそりと立つ火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

福島県石川郡浅川町小貫社田の火の見櫓。
2012.08.13.onuki1.JPG
2012.08.13.onuki2.JPG
公園の一角に静かに佇んでいます。
とくに柵で囲われているでもなく、悪ガキたちが好奇心に駆られて
ひょいと簡単に上ってゆくことの出来る状況です。
もっとも、公園に限らず火の見櫓ってなにかで足元が囲われているのって
ほとんどなくって、その気になれば誰でも上れる状態なんですよね。
常識のある大人はそれが不法侵入罪になることを理解しているので
上りたい衝動を抑えられているのですが。
(上りたい衝動に駆られるのは病的なヤグラーだけだと思いますが。。。)
2012.08.13.onuki6.JPG
かなり赤錆びてきています。
解体撤去の足音がヒタヒタと迫ってきている気がして。。。
2012.08.13.onuki3.JPG
2012.08.13.onuki4.JPG
2012.08.13.onuki5.JPG
デザインはこのあたりでよく見かけるタイプ。
手摺の装飾からして、もしかすると大田原市のあの鉄工所なのかな?

曇り日で、薄暗くなってきてからの撮影だったので映りがイマイチですね。
(画像処理してかなり明るくみせています。)

隣接して春日神社があります。(次のエントリーへ・・・)

(撮影日:2012年8月13日)


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下野国の鉄工所が作る火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

福島県石川郡石川町中谷の火の見櫓。
2012.08.13.ishikawa-nakatani1.JPG
スタイルは小顔で絞りも適度、全体的にスラリとして悪くないですが、
いかんせん錆びの出方が。。。
昔はモデルをやっていてけっこうモテモテだったのよ、、、
なんて昔話で自慢するオールドミスってな感じですかね。
2012.08.13.ishikawa-nakatani2.JPG
2012.08.13.ishikawa-nakatani3.JPG
2012.08.13.ishikawa-nakatani4.JPG
製作は昭和41年。
栃木県大田原市の林鉄工所。
2012.08.13.ishikawa-nakatani5.JPG
以前エントリーした記事にもあったように、
この大田原市の鉄工所が製作した櫓をみちのくの土地でよく見かけます。
手広くやっていたのでしょうね。ネットで調べてみたら
かなり広範囲にわたって火の見櫓を製作していたようです。
見張り台や踊り場周辺の手すりのデザインがけっこう凝っているのも特徴。
ローカルな町の鉄工所が製作するのが火の見櫓のスタンダードですが、
こうした櫓製作の大手というのもあるんですね。

(撮影日:2012年8月13日)


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ここにもあった、車で股くぐり出来る火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

福島県石川郡古殿町竹貫の火の見櫓。
2012.08.13.furudono-takenuki1.JPG
ご覧の通り、道路を跨いでおります。

一つ前のエントリー記事で茅野市の道路跨ぎ火の見櫓を載せましたが、
こちらもまた同じように車が火の見櫓の下を通過できるようになっています。
2012.08.13.furudono-takenuki2.JPG
大きく違うのは、茅野市木舟のものが公道で、
古殿町のこれは奥にある商工会館専用の進入路ということ。

スタイルも、木舟のは下肢部分のフレームが垂直に立っているのに対し、
古殿町のは足元がかなり広がっているとはいえ通常の4本脚タワー型のように
上部に向かって絞りが最初から始まっています。
2012.08.13.furudono-takenuki4.JPG
ブレースがたすきがけではなく逆V字型に入っているのも珍しいかも。
2012.08.13.furudono-takenuki3.JPG
消防団(?)の名称をこんなふうに入れているのも個性的ですかね。
2012.08.13.furudono-takenuki5.JPG
いづれにしても、この火の見櫓は今回の福島ツアーのなかにあって
最大級のサプライズでした。
こういう出会いがあるから火の見櫓巡りは止められません。
2012.08.13.furudono-takenuki6.JPG

(撮影日:2012年8月13日)


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なんとなく寸胴 [火の見櫓(福島県)]

福島県石川郡古殿町松川の火の見櫓。
2012.08.13.furudono-matsukawa2.JPG
流鏑馬で有名な古殿八幡神社のすぐ近所にあります。

消防団詰所とワンセット。
2012.08.13.furudono-matsukawa1.JPG
見張り台と屋根がこの付近では多い8角形。
2012.08.13.furudono-matsukawa3.JPG
2012.08.13.furudono-matsukawa4.JPG
2012.08.13.furudono-matsukawa5.JPG
踊り場のデザインもわりとよく見かけるタイプだけど、
なんとなく全体の印象は、、、寸胴?
足元の広がりはあまり大きくないのだけれど、
絞りが甘いところからくる印象ですかね。
まあ、逆に言えば安定感があると言えなくもないですが。

(撮影日:2012年8月13日)


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錆具合がさびしい火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

福島県石川郡古殿町横川の火の見櫓。
2012.08.13.furudono-yokokawa1.JPG
街道沿いに立つ当地方ではスタンダードな4本脚型。
ちょっと錆具合がかなり進行している様子で、
撤去という言葉がなんとなくヒタヒタと近づいて来ているような。。。
2012.08.13.furudono-yokokawa2.JPG
2012.08.13.furudono-yokokawa3.JPG
全体のプロポーションなんか悪くないし、
半鐘も立派なものがついているし、
なんとか地域で保たれていって欲しいところです。

(撮影日:2012年8月13日)


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三本脚を見れば思い出す、遥かな安曇野、遠い空・・・ [火の見櫓(福島県)]

福島県塙町堀越の火の見櫓。
2012.08.13.horikoshi1.JPG
既出の通り今回の福島ツアーでは火の見櫓の事前情報がほとんどなく、
後日アップ予定の大内宿のものを除いてすべては通りがかりで発見したもの。

塔マップなどで下調べをしておけば出会いの可能性は膨らんだだろうけれど、
脳内火の見櫓センサーをフル稼働させて行き当たりばったりの旅をするのも悪くないです。

この堀越の火の見櫓の場合は隣町への移動経路を迷った挙句、
決めたルート上でたまたま発見したのだけれど、
こんな標準的なスタイルのものでも偶然、それも唐突に視界に飛び込んでくるのは
けっこう感動を覚えたりしますね。
2012.08.13.horikoshi2.JPG
しかもこれは三本脚のタワー型。
安曇野界隈でよく見かけるスタイルで、ツアー一日目だったのに
郷愁を誘う火の見櫓でした。
今回自分が見て廻った狭い範囲だけでいえば、やはりタワー型は
4本脚タイプが圧倒的に多かったので、これはある意味貴重な存在かと。
2012.08.13.horikoshi3.JPG
2012.08.13.horikoshi4.JPG
2012.08.13.horikoshi5.JPG
銘板が取り付けられていましたが、地元の鉄工所ではない様子。
というか、以後ツアーを続けるなかで各地の火の見櫓に同じ鉄工所
「栃木県大田原市、林鉄工所」の銘板を目にする機会がけっこうありました。
栃木の業者ですが、福島県南部では有名な会社なんでしょうかね。

(撮影日:2012年8月13日)


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電柱のような火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

白河市旗宿の火の見櫓。
2012.08.21.hatajuku1.JPG
電信柱のような、というかそのものを火の見櫓に利用している模様。
屋根は避雷針がない以外はよくありがちなデザイン。
見張り台とハシゴはさすがに最低限のスタイルだけど、
これはここに櫓が出来た時点からこのスタイルだったのか、
あるいは先代があってその後の建て替えで簡素化されたのか。

同じく旗宿にある、べつの火の見櫓。
2012.08.21.hatajuku2.JPG
デザインは上の写真のタイプとほぼ同じ感じですね。
2012.08.21.hatajuku3.JPG

福島の白河市内や周辺エリアを廻ると、このタイプを何基か見かけました。
加えて、地域全体で一気に建て替えが進んだのか、
消防団詰所の脇に立つのが火の見櫓ではなく
類似型で屋根や半鐘を持たないホース干し専用塔になっているものも
けっこう見かけましたね。


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(撮影日:2012年8月13日)

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東北玄関口に立つ、小屋付見張り台の火の見櫓 [火の見櫓(福島県)]

今年の夏季休暇を利用して、福島県のほうへ足を運んできました。
目的はふたつあって、ひとつは福島県が生んだ伝説の名石工、
小松寅吉&小林和平の狛犬巡りをすること。
あとひとつは重伝建地区になっている南会津の大内宿に立つ
火の見櫓を鑑賞すること。

もちろん、寅吉&和平の作品以外の狛犬も多数チェック。
火の見櫓は特定の目的は大内宿だけでしたが、
行く先々で多くの火の見櫓を鑑賞することができ、
楽しい旅程をすごすことができました。

旅先で巡り合った狛犬&火の見櫓たちを
順を追って紹介してゆきたいと思います。

、、、、、、、、、、、、、、、、

というわけで、まず第一弾は西白河郡西郷村に立つ火の見櫓。
2012.08.19.saigou6.JPG
(国道4号沿いに立つ火の見櫓)

東北道を北進し、みちのくに入って最初のインターチェンジが白河IC。
インターを出て国道4号を少しだけ南進するとこの櫓が目に飛び込んできました。

上述のように大内宿のもの以外は火の見櫓については予備知識を仕入れず
ヤグラーとしての脳内センサーを頼りに旅を進めるつもりでしたので、
この火の見櫓のいきなりの登場は観察の一発目としてはインパクトが強かったです。
2012.08.19.saigou1.JPG
(かなり背が高い)

2012.08.19.saigou4.JPG
(小屋付)

踊り場に小屋があるタイプは、私的には地元安曇野市穂高の火の見櫓しか
目にしたことがなく(このブログのタイトルにある右の画像がそれ)、
この西郷村のもので2基目になりました。

穂高のものはもともと踊り場=小屋までしかなかった塔に
あとから上部を付け足したものと推測されていますが、
西郷村のものは柱脚の様子から察するに、小屋はあとから付け足したか、
少なくとも塔として見張り台まで一体で作られたものと思われ。
2012.08.19.saigou5.JPG
(照明まで付いていて・・・)

で、小屋の上部に付いている赤い物体、これはいったい??
塔自体はかなり大型で、本来の役目を終えた後に小屋を含めた
今見られる付属物が備わったと考えるのが普通かなと思いますが、
実際のところどうなんでしょうね?
2012.08.19.saigou3.JPG
(足元はアーチではなく筋交い)

2012.08.19.saigou2.JPG
(傍らに交通安全祈願の観音さま)

福島県民のかたや全国の火の見ヤグラー諸氏で
なにかご存知の方がいたらコメントを(^^)


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(撮影日:2012年8月13日)
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