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栄村中心地の火の見櫓 [火の見櫓(下水内郡)]

下水内郡栄村、北信の火の見櫓。
2013.06.09.hokushin1.JPG
村役場から程近い村の中心地に立ちますが、
役場自体がすでに新潟との県境至近なわけで、
信州最北端のまち、栄村ですから
この子がつまりは長野県最北の火の見櫓かも知れず。
でも、きっとまだ村内北部の山の中とかに何基もあるんだろうなぁ。

2013.06.09.hokushin2.JPG
2013.06.09.hokushin3.JPG
2013.06.09.hokushin4.JPG
デザインとしては前エントリーの平滝駅近くのものと同タイプ。
コンクリートベースの形状が少し違うくらいですかね。
なんで真ん中が窪んでいるんだろ?
櫓の基礎としてはこれで十分なのかもだけど、
ベタッと全体で打ったほうが型枠の手間が省けると思うのだが。
コンクリートのほうが高いってことか?

(撮影日:2013年6月9日)


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国道沿いの火の見櫓 [火の見櫓(下水内郡)]

下水内郡栄村、豊栄の火の見櫓。
2013.06.09.toyosakae1.JPG
国道117号沿い、JR飯山線平滝駅近く、
消防団詰所と並んで立っています。
2013.06.09.toyosakae2.JPG

栄村は一昨年3月の震災で甚大な被害を受けた場所。
国道も当時はかなり被害を受けていたようです。

この火の見櫓は、しかしながら倒壊することなく
無事に生き延びてくれたようですね。
防災目的のタワーですから本来は大地震とはいえ
簡単に倒れてもらっては困るわけですが、
近年は老朽化が進んだ火の見櫓も少なくないなか、
揺れに耐え切れないものも出てくるやもしれないですから。

で、この火の見櫓の脚部を側面から見ると
アーチの付け根あたりでグネッときているような気が。
2013.06.09.toyosakae7.JPG
地震の影響とは思わないですが、なんとなく曲がっている印象は否めないです。

2013.06.09.toyosakae5.JPG
飯山町(たぶん、現飯山市) 長谷部鉄工所製作。

昇降口は飯山市と同様に梯子ではなく足掛けフック仕様。
2013.06.09.toyosakae6.JPG
2013.06.09.toyosakae4.JPG
でも踊り場は飯山市で見かけるアウトセットのタイプとは違い、タワーの内側。

2013.06.09.toyosakae3.JPG
屋根の傷みもきつそうですが、震災をもくぐり抜けたこの子が
シンボルタワーとして少しでも長生きして欲しいものです。

(最終日:2013年6月9日)


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