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お寺の入口道路を跨ぐ火の見櫓 [火の見櫓(山梨県)]

山梨県富士吉田市、浅間町の火の見櫓。
2012.1016.sengen1.JPG
消防団詰所の向こう側に立ってます。
この角度だと、詰所の敷地に立っているようにも思えますが、じつは・・・

2012.1016.sengen2.JPG
そう、この火の見櫓も跨いでいるんです。
ここは前エントリーの上吉田のものとは違って公道跨ぎ。
道路の突き当たりに如来寺というお寺があるのですが、
その入口に立つ格好となっています。
まるで仁王門の代わりを務めているみたいですね。

脚部は相変わらずガニ股ですが、上吉田に比べてちょっと華奢な印象。
2012.1016.sengen3.JPG
頭の横架材は車が当てたのか、ちょっと曲がってました。

背丈が分かるように、櫓の足元に自分が立ってみました。
2012.1016.sengen4.JPG
逆光なのでちょっと画像が暗いのはご容赦。
自分の身長は(推定)172センチほどなので、そこから高さ検討してくださいませ。
通行可能なのは1トントラックくらいまでかな?

普通、線路下をくぐったりする背の低いトンネルには
通行車両の制限高さの道路標識があったりするけれど、
こういう火の見櫓には表示がないんですよね。
金沢木舟のもたしかそうでした。
まあ地元のよく分かった人たちしか通らないような道だから、
あんまり関係ないのかもですが。
2012.1016.sengen5.JPG

屋根が4角で見張り台が丸型なのは上吉田と同じ。
2012.1016.sengen6.JPG
でも屋根の角のデザインはこちらのほうがちょこっとだけ凝ってますね。
アンテナはありますがスピーカーは隣接の柱にあるので、比較的すっきりしています。
半鐘にはちゃんと木槌が備わっているので、今でも叩いているのでしょうか。

道路跨ぎだからというわけではないですが、
いつまでも、大事に残していって欲しいですね。

(撮影日:2012年10月16日)


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コメント 2

U1

おはようございます。
この火の見櫓をネットでみたことがあります。
がに股という表現がぴったりの火の見櫓ですね。
富士吉田市にまた行かなくては。
のぶさんの行動力に脱帽です。
by U1 (2013-02-03 07:45) 

のぶさん

U1さん、コメントありがとうございます。
集中的に回りたいので、下調べして
なるべく時間の無駄が無いように考えているつもりですが、
それでも撮り忘れとかあって自分も再訪希望だったりします(^^;
それにしてもガニ股道路跨ぎは安曇野にはないだけに
とても新鮮に感じますね。
by のぶさん (2013-02-05 19:13) 

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