千曲川対岸からでもよく目立つ [火の見櫓(飯山市)]
飯山市、藤沢の火の見櫓。
この地方のタワー型ではよく見かけるタイプ。
4脚柱で高層の部類に入り、踊り場はいちど櫓から
アウトセットされていて、屋根の先はカールデザイン。
地区集落の中心地に立っていて、
入り組んだ路地なので遠めに目立っていた櫓に
たどり着くまでけっこう迷いました。
4本の柱はほぼ直線的ですが、これまで見た同地方のものより
少し曲線が出ているような印象です。
小股な脚部ながらアーチが足元まで伸びきっているので
そんなに悪い印象ではないと思います。
岡山村消防団 藤澤分団
施工 昭和31年5月
江澤鉄工所 須坂市 TEL○○○
近年に再塗装したのか、全体にきれいな印象ですが、
踊り場に付属した半鐘まで一緒に塗装してしまったらしく。
これはちょっと減点かな。
千曲川対岸には国道117号が走り、
車中からでもしっかり望むことが出来ます。
こうしてみると、やはり高層だなって感じがしますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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この地方のタワー型ではよく見かけるタイプ。
4脚柱で高層の部類に入り、踊り場はいちど櫓から
アウトセットされていて、屋根の先はカールデザイン。
地区集落の中心地に立っていて、
入り組んだ路地なので遠めに目立っていた櫓に
たどり着くまでけっこう迷いました。
4本の柱はほぼ直線的ですが、これまで見た同地方のものより
少し曲線が出ているような印象です。
小股な脚部ながらアーチが足元まで伸びきっているので
そんなに悪い印象ではないと思います。
岡山村消防団 藤澤分団
施工 昭和31年5月
江澤鉄工所 須坂市 TEL○○○
近年に再塗装したのか、全体にきれいな印象ですが、
踊り場に付属した半鐘まで一緒に塗装してしまったらしく。
これはちょっと減点かな。
千曲川対岸には国道117号が走り、
車中からでもしっかり望むことが出来ます。
こうしてみると、やはり高層だなって感じがしますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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錆が激しくて・・・ [火の見櫓(飯山市)]
飯山市照岡、馬場の桑名川駅近くに立つ火の見櫓。
これまでのエントリー記事で扱ったのと同タイプ。
この飯山市近郊の千曲川右岸沿いでは
ほぼ集落単位で見かけるような印象です。
ここに立つものは白く塗装されている(いた?)ようですが、
けっこう錆がきつくなっていますね。
ホース干し塔を兼ねているようですが、
それすらいまでも使用されいるのかどうか。
逆に白ペンキが剥げて赤錆のあるほうが
雪のなかでは目立ったりして。
(撮影日:2013年6月9日)
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これまでのエントリー記事で扱ったのと同タイプ。
この飯山市近郊の千曲川右岸沿いでは
ほぼ集落単位で見かけるような印象です。
ここに立つものは白く塗装されている(いた?)ようですが、
けっこう錆がきつくなっていますね。
ホース干し塔を兼ねているようですが、
それすらいまでも使用されいるのかどうか。
逆に白ペンキが剥げて赤錆のあるほうが
雪のなかでは目立ったりして。
(撮影日:2013年6月9日)
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意外と背が高いローカルスリム [火の見櫓(飯山市)]
飯山市大字照岡、市立岡山小中学校近くに立つ火の見櫓。
前エントリーと同タイプのスリム簡易型火の見櫓。
じつははじめ存在に気づかなくて、
近所の神社を取材して帰ろうとしたときに目に留まったもの。
隣を走るJR飯山線の線路越しに一枚だけ撮影したもの。
アップ写真はないですが、大まかなデザインは前エントリーとほぼ同じでしょう。
にしてもこうやってみると、意外と背の高いんですね。
隣家の高さや足元の自販機と比較すると
それなりの高さなのがよく分かります。
細身なので見た目の錯覚もあるかもしれません。
(撮影日:2013年6月9日)
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前エントリーと同タイプのスリム簡易型火の見櫓。
じつははじめ存在に気づかなくて、
近所の神社を取材して帰ろうとしたときに目に留まったもの。
隣を走るJR飯山線の線路越しに一枚だけ撮影したもの。
アップ写真はないですが、大まかなデザインは前エントリーとほぼ同じでしょう。
にしてもこうやってみると、意外と背の高いんですね。
隣家の高さや足元の自販機と比較すると
それなりの高さなのがよく分かります。
細身なので見た目の錯覚もあるかもしれません。
(撮影日:2013年6月9日)
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郊外に点在する飯山版簡易型? [火の見櫓(飯山市)]
飯山市大字照岡、JR飯山線上桑名川駅近くの火の見櫓。
中層の細身でシンプルな火の見櫓ですが、
同タイプは飯山市から千曲川を下る道すがらでよく見かけます。
三脚柱でスリム。踊り場がなく、勾配をやや強めにした三角屋根。
避雷針がポッキリ折れてしまってますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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中層の細身でシンプルな火の見櫓ですが、
同タイプは飯山市から千曲川を下る道すがらでよく見かけます。
三脚柱でスリム。踊り場がなく、勾配をやや強めにした三角屋根。
避雷針がポッキリ折れてしまってますね。
(撮影日:2013年6月9日)
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コンクリート柱利用の低層型。 [火の見櫓(飯山市)]
飯山市戸狩新田の火の見櫓。
コンクリート柱を支柱にして、
鉄製の梯子を付属させた簡易で低層なタイプ。
梯子はやはり地面に着地していません。
積雪時を考慮してのことでしょうね。
ふるめかしい印象ですが、
半鐘の傍に用意されている木槌はまだ新しく、
いまでもしっかり活用されているであろうことが推察できます。
(撮影日:2013年6月9日)
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コンクリート柱を支柱にして、
鉄製の梯子を付属させた簡易で低層なタイプ。
梯子はやはり地面に着地していません。
積雪時を考慮してのことでしょうね。
ふるめかしい印象ですが、
半鐘の傍に用意されている木槌はまだ新しく、
いまでもしっかり活用されているであろうことが推察できます。
(撮影日:2013年6月9日)
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直線的だが梯子がグネっと [火の見櫓(飯山市)]
飯山市戸狩の火の見櫓。
県道95号線の戸狩交差点の南側すぐの場所に立っています。
この地域でよく見かける、スタンダード的なスタイル。
直線的な4本脚。踊り場が外部へ張り出したタイプ。
丸型の見張り台に8角形の屋根with尖端のカール付。
独特なのは、梯子の昇降口。
近在の同タイプの火の見櫓は昇降口に梯子を設けていないのをよく見かけますが、
ここの櫓にはしっかり付属しています。
ただし、おもいっきりグネッと曲がっていて。
しっかりしているかなと思って手で触れてみると、
けっこうグラグラしていました。
よく見ると支柱の一本が途中で折れていて、別の金棒で補強しているし。
昇降時は縄梯子でも使っているかのような感覚ではないでしょうか。
昭和30年8月製造。
株式会社須坂鉄工所。
このあたりではけっこう製作していたようで、よく見かける名前です。
高層ですが、群を抜いて高いというほどではないと思うのですが、
それでもかなり高く感じてしまうのは、細身のプロポーションによる印象かなと。
(撮影日:2013年6月9日)
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県道95号線の戸狩交差点の南側すぐの場所に立っています。
この地域でよく見かける、スタンダード的なスタイル。
直線的な4本脚。踊り場が外部へ張り出したタイプ。
丸型の見張り台に8角形の屋根with尖端のカール付。
独特なのは、梯子の昇降口。
近在の同タイプの火の見櫓は昇降口に梯子を設けていないのをよく見かけますが、
ここの櫓にはしっかり付属しています。
ただし、おもいっきりグネッと曲がっていて。
しっかりしているかなと思って手で触れてみると、
けっこうグラグラしていました。
よく見ると支柱の一本が途中で折れていて、別の金棒で補強しているし。
昇降時は縄梯子でも使っているかのような感覚ではないでしょうか。
昭和30年8月製造。
株式会社須坂鉄工所。
このあたりではけっこう製作していたようで、よく見かける名前です。
高層ですが、群を抜いて高いというほどではないと思うのですが、
それでもかなり高く感じてしまうのは、細身のプロポーションによる印象かなと。
(撮影日:2013年6月9日)
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背丈のある直線的なタワー [火の見櫓(飯山市)]
飯山市常盤の火の見櫓。
飯山市常盤第一コミュニティー消防センターの詰所に隣接。
ほとんど曲線を示さない、直線的デザイン。
そこそこ高層な部類に入るかと思います。
丸型の見張り台の対し、8角形の屋根。
先端はカールが施されていて、いちおう避雷針も健在。
踊り場の高さにも半鐘があるのですが、
ステージのある側とは反対の面に張り出して付属しているので、
なんとなく打ちづらそう。
梯子に身体を預けた状態で打つのでしょうかね。
足元は内側に梯子の昇降口。
で、その背後に謎の金属片がベースに突き刺さっていて。
もとは梯子がここから伸びていて、付け替えた後の名残りとか。
だとしても一本だけ中途半端に残る意味が不明。
謎です。
(撮影日:2013年6月9日)
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飯山市常盤第一コミュニティー消防センターの詰所に隣接。
ほとんど曲線を示さない、直線的デザイン。
そこそこ高層な部類に入るかと思います。
丸型の見張り台の対し、8角形の屋根。
先端はカールが施されていて、いちおう避雷針も健在。
踊り場の高さにも半鐘があるのですが、
ステージのある側とは反対の面に張り出して付属しているので、
なんとなく打ちづらそう。
梯子に身体を預けた状態で打つのでしょうかね。
足元は内側に梯子の昇降口。
で、その背後に謎の金属片がベースに突き刺さっていて。
もとは梯子がここから伸びていて、付け替えた後の名残りとか。
だとしても一本だけ中途半端に残る意味が不明。
謎です。
(撮影日:2013年6月9日)
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飯山にも在った、道路跨ぎ [火の見櫓(飯山市)]
飯山市飯山、愛宕寺町の火の見櫓。
そうです、ここにも道路跨ぎの櫓が在りました。
愛宕寺町は通称“仏壇通り”とも言われているらしく
仏壇仏具を取り扱う店が軒を連ねる通りですね。
豪雪地帯の街並みらしく、新しく整えられた雁木の通りが
雰囲気を醸し出しています。
そんな通り沿いに立つこの火の見櫓。
表通りから路地への出入り口に立っているのですが、
路地そのものが細いため、背が高い割りにけっこうスリム。
おまけに足ながっ!
細身だから柱脚の幅が根元からすでに狭い。
アーチの曲線部が車などにぶつからないよう
その高さがかなり確保されているといった印象。
で、道路跨ぎというだけでも珍しいタイプなんですが、
櫓への登りかたもおかしなことになっていて。
足元から最初の踊り場までは梯子ではなく
足がかりだけで上るようになっているタイプ。
それ自体は飯山エリアで比較的よくみかけるタイプですが、
他と違うのは、ここのはオーバーハング式で上るようになっていること。
柱脚を跨ぐように外側から足をかけて上るのかとも考えたのですが、
直上の踊り場のステージの開口位置を考えると
柱脚の内部側でよじ登るように作られているものと考えざるを得ず。
ユニークですが、消防団員さんもけっこう腕力鍛えられますね。
デザイン的には立地の都合もあってか、けっこうスリムで、
3階建ての建物も多い市街地にあって頭ひとつ抜け出すほど
高層の部類に入るかと思います。
途中の踊り場も3段あって、半鐘は見張り台のほか、
最下段の踊り場にも設置されています。
4本の柱の上部へ向かう絞りの様子が直線的なのは、
飯山エリアでよく見かけるデザインですね。
足元に“頭上落雪注意”の看板。
今度は雪が降り積もった様子を見学してみたいものです。
なぜか脚一本だけコンクリートの根巻きが。
(撮影日:2013年6月9日)
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そうです、ここにも道路跨ぎの櫓が在りました。
愛宕寺町は通称“仏壇通り”とも言われているらしく
仏壇仏具を取り扱う店が軒を連ねる通りですね。
豪雪地帯の街並みらしく、新しく整えられた雁木の通りが
雰囲気を醸し出しています。
そんな通り沿いに立つこの火の見櫓。
表通りから路地への出入り口に立っているのですが、
路地そのものが細いため、背が高い割りにけっこうスリム。
おまけに足ながっ!
細身だから柱脚の幅が根元からすでに狭い。
アーチの曲線部が車などにぶつからないよう
その高さがかなり確保されているといった印象。
で、道路跨ぎというだけでも珍しいタイプなんですが、
櫓への登りかたもおかしなことになっていて。
足元から最初の踊り場までは梯子ではなく
足がかりだけで上るようになっているタイプ。
それ自体は飯山エリアで比較的よくみかけるタイプですが、
他と違うのは、ここのはオーバーハング式で上るようになっていること。
柱脚を跨ぐように外側から足をかけて上るのかとも考えたのですが、
直上の踊り場のステージの開口位置を考えると
柱脚の内部側でよじ登るように作られているものと考えざるを得ず。
ユニークですが、消防団員さんもけっこう腕力鍛えられますね。
デザイン的には立地の都合もあってか、けっこうスリムで、
3階建ての建物も多い市街地にあって頭ひとつ抜け出すほど
高層の部類に入るかと思います。
途中の踊り場も3段あって、半鐘は見張り台のほか、
最下段の踊り場にも設置されています。
4本の柱の上部へ向かう絞りの様子が直線的なのは、
飯山エリアでよく見かけるデザインですね。
足元に“頭上落雪注意”の看板。
今度は雪が降り積もった様子を見学してみたいものです。
なぜか脚一本だけコンクリートの根巻きが。
(撮影日:2013年6月9日)
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