顔デカッ!な狛犬 [狛犬・寺社(新潟県)]
新潟市西蒲区高橋、高橋神社。
旧西蒲原郡岩室村の高橋地区にあたり、
古くは高橋村と呼ばれた集落の産土神です。
ご祭神は天照皇大神と健御名方命。
伊勢系と出雲系の神様が同居しているんですね。
ここには2対の狛犬がいますが、なにより特徴的なのは参道手前側。
図体の大きさのわりに、やたらとでかい顔。
昭和32年(1957)12月14日建立。
技術的には単純ですが、独特という点では秀でています。
同社のオリジナルかと思いきや、ある情報に拠れば
このようなゴリラのようなデザインは上越地方では見かけるタイプだそうです。
そう言われてみると、たしかにすでにエントリーした糸魚川市の能生白山神社も
デザイン構成は異なりますが、まさにあれこそゴリラでしたね。
この高橋神社のはゴリラにしてはデフォルメされすぎていますが。
拝殿前には別の一対がいました。
明治21年(1888)子3月建立。
オリジナルだと思いますが、なんとなく浪速(畿内)の特徴を感じさせる一対です。
僅かに上体を前のめりにさせているあたりが、
石工さんのこだわりといえるでしょう。
同社は越後一ノ宮である弥彦神社に近い位置にありますが、
このときの取材は日帰りツアーでもう夕暮れ時に近く、
もう一社どうしても回っておきたいところがあったので、
弥彦はまた次回までお預けにしました。
忠太の狛犬にも早く会いたいのですけどね。
(撮影日:2012年10月7日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
旧西蒲原郡岩室村の高橋地区にあたり、
古くは高橋村と呼ばれた集落の産土神です。
ご祭神は天照皇大神と健御名方命。
伊勢系と出雲系の神様が同居しているんですね。
ここには2対の狛犬がいますが、なにより特徴的なのは参道手前側。
図体の大きさのわりに、やたらとでかい顔。
昭和32年(1957)12月14日建立。
技術的には単純ですが、独特という点では秀でています。
同社のオリジナルかと思いきや、ある情報に拠れば
このようなゴリラのようなデザインは上越地方では見かけるタイプだそうです。
そう言われてみると、たしかにすでにエントリーした糸魚川市の能生白山神社も
デザイン構成は異なりますが、まさにあれこそゴリラでしたね。
この高橋神社のはゴリラにしてはデフォルメされすぎていますが。
拝殿前には別の一対がいました。
明治21年(1888)子3月建立。
オリジナルだと思いますが、なんとなく浪速(畿内)の特徴を感じさせる一対です。
僅かに上体を前のめりにさせているあたりが、
石工さんのこだわりといえるでしょう。
同社は越後一ノ宮である弥彦神社に近い位置にありますが、
このときの取材は日帰りツアーでもう夕暮れ時に近く、
もう一社どうしても回っておきたいところがあったので、
弥彦はまた次回までお預けにしました。
忠太の狛犬にも早く会いたいのですけどね。
(撮影日:2012年10月7日)
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