スリムな火の見櫓は常念岳がお似合い [火の見櫓(安曇野市)]
安曇野市豊科上鳥羽の火の見櫓。
かりんとうの蔵久へと向かう上鳥羽交差点を、
その蔵久と反対の西向きに入ってすぐ、小路の傍らに立っています。
すぐ近くには市の史跡、鳥羽館跡が。
かつての鳥羽郷の開発拠点としての館があったところで、
現在は空堀に囲まれた小さな森になっています。
その鳥羽館跡から西側を望むと
ちょうど火の見櫓と常念岳のツーショットのいいアングルに。
安曇野市内で常念岳を背景に取り込める火の見櫓は他にもありますが、
この上鳥羽の火の見櫓はプロポーションがよいので絵になりますね。
近年再塗装が施されたか、櫓全体が日の光を受けて輝いています。
強いて難点をいえば、櫓と常念岳の間にある電線の存在でしょうか。
足元に道祖神はじめ石造物がセットで整っているのはお馴染みですね。
屋根と見張り台はシンプルな構成。
照明灯とホース干しのアングルが附属していますが、
スピーカーと無線アンテナがないだけ良しというところ。
この程度の高さになれば踊り場は標準仕様ともいえますが、
この火の見櫓にはそれが存在しません。
そのぶん梯子は地上から見張り台まで一気に上がらねばならず、
櫓内の昇降ですが、ちょっと緊張感は高いでしょうね。
製造はこのあたりではよく手がけている高山造機。
昭和34年12月25日とあります。
クリスマスに建立したのには、なにか意味があるのかな?
クリスマスツリーよろしく、記念に点灯したとか?
アーチを含めた足元のデザインバランスがいまいちなのが残念。
でも火の見櫓と常念岳を同時に捉えたビューポイントとしては
おすすめのひとつです。
(撮影日:2013年3月6日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
かりんとうの蔵久へと向かう上鳥羽交差点を、
その蔵久と反対の西向きに入ってすぐ、小路の傍らに立っています。
すぐ近くには市の史跡、鳥羽館跡が。
かつての鳥羽郷の開発拠点としての館があったところで、
現在は空堀に囲まれた小さな森になっています。
その鳥羽館跡から西側を望むと
ちょうど火の見櫓と常念岳のツーショットのいいアングルに。
安曇野市内で常念岳を背景に取り込める火の見櫓は他にもありますが、
この上鳥羽の火の見櫓はプロポーションがよいので絵になりますね。
近年再塗装が施されたか、櫓全体が日の光を受けて輝いています。
強いて難点をいえば、櫓と常念岳の間にある電線の存在でしょうか。
足元に道祖神はじめ石造物がセットで整っているのはお馴染みですね。
屋根と見張り台はシンプルな構成。
照明灯とホース干しのアングルが附属していますが、
スピーカーと無線アンテナがないだけ良しというところ。
この程度の高さになれば踊り場は標準仕様ともいえますが、
この火の見櫓にはそれが存在しません。
そのぶん梯子は地上から見張り台まで一気に上がらねばならず、
櫓内の昇降ですが、ちょっと緊張感は高いでしょうね。
製造はこのあたりではよく手がけている高山造機。
昭和34年12月25日とあります。
クリスマスに建立したのには、なにか意味があるのかな?
クリスマスツリーよろしく、記念に点灯したとか?
アーチを含めた足元のデザインバランスがいまいちなのが残念。
でも火の見櫓と常念岳を同時に捉えたビューポイントとしては
おすすめのひとつです。
(撮影日:2013年3月6日)
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