松平定信公を祀る南湖神社 [狛犬・寺社(福島県)]
白河市、南湖神社。
江戸幕府後期に老中を務めた松平定信を祀っており、
神社参道入口には白河楽翁と称された彼の像が立っています。
全国的には寛政の改革の当事者として歴史書に名をとどめていますが、
地元では大飢饉から庶民を救ったり、学問を奨励したり、
なにより神社のある一帯に日本最古の公園といわれている
南湖公園を造営して身分を問わず利用できるようにしたりと、
けっこう英雄的な方であったようですね。
で、神社。
こちらもやはり大震災の影響がかなりあった様子。
崩壊した鳥居は現在、復興を目指しているところで仮設のものが。
厳密には両柱は残ったものの笠木と貫が落ちてしまったのだとか。
写真では少し分かりづらいですが、参道中央の舗装部分、
笠木がドスンと落ちたところが舗装が欠けています。
その瞬間に人が歩いていなくてよかったです。
境内の一角には倒壊した鳥居(柱は後日の撤去)や灯篭など、
石造物の一群が整理されています。
狛犬さんも台座から落ちてしまったのかどうか、
一時はこの“避難所”に移動していたようですが、
その後台座の補修も済み、無事に元の位置に戻されたそうです。
江戸風のけっこう派手派手な狛犬で、とくに歯がすごいですね。
ここまでとげとげしいのもあまり目にすることはないです。
吽形の毬が欠けてしまっているのはきっと震災のせいでしょうね。
痛ましいことです。
南湖神社公式HP
(拝殿)
(本殿)
(御守をいただく方に悪い方はおりません)
(国名勝史跡の南湖公園)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
(撮影日:2012年8月13日)
江戸幕府後期に老中を務めた松平定信を祀っており、
神社参道入口には白河楽翁と称された彼の像が立っています。
全国的には寛政の改革の当事者として歴史書に名をとどめていますが、
地元では大飢饉から庶民を救ったり、学問を奨励したり、
なにより神社のある一帯に日本最古の公園といわれている
南湖公園を造営して身分を問わず利用できるようにしたりと、
けっこう英雄的な方であったようですね。
で、神社。
こちらもやはり大震災の影響がかなりあった様子。
崩壊した鳥居は現在、復興を目指しているところで仮設のものが。
厳密には両柱は残ったものの笠木と貫が落ちてしまったのだとか。
写真では少し分かりづらいですが、参道中央の舗装部分、
笠木がドスンと落ちたところが舗装が欠けています。
その瞬間に人が歩いていなくてよかったです。
境内の一角には倒壊した鳥居(柱は後日の撤去)や灯篭など、
石造物の一群が整理されています。
狛犬さんも台座から落ちてしまったのかどうか、
一時はこの“避難所”に移動していたようですが、
その後台座の補修も済み、無事に元の位置に戻されたそうです。
江戸風のけっこう派手派手な狛犬で、とくに歯がすごいですね。
ここまでとげとげしいのもあまり目にすることはないです。
吽形の毬が欠けてしまっているのはきっと震災のせいでしょうね。
痛ましいことです。
南湖神社公式HP
(拝殿)
(本殿)
(御守をいただく方に悪い方はおりません)
(国名勝史跡の南湖公園)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
(撮影日:2012年8月13日)
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