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火の見櫓ではないのか? [火の見櫓(京都府)]

京都市伏見区、竹田中内畑町の火の見櫓。
2013.04.06.anrakujuin1.JPG
近鉄&地下鉄竹田駅より徒歩数分、前エントリー記事の
登録文化財の火の見櫓へ向かう途中、少し横道にそれた所、
安楽寿院の参道脇に立っています。
が・・・
2013.04.06.anrakujuin2.JPG
半鐘がなく、もとは吊られていたと思われる
フックやアンカーのようなものも見当たりません。
フックごと外したか、あるいは。。。

小規模な3脚柱ですが、それゆえにここに至る経緯が気になります。

「最近、移してきたから・・・」
というのは、すぐ近所に暮らすおばちゃんの言。
あまり多くを語りたがらない(?)様子だったので
それ以上のことを詮索できず、ますます謎は深まるばかり。
まあ朝6時前にいきなり見ず知らずの者に「この櫓は・・・」
なんて声かけられたら、だれだって訝しく思いますか。
2013.04.06.anrakujuin3.JPG
2013.04.06.anrakujuin4.JPG
2013.04.06.anrakujuin5.JPG
時間がなくてゆっくり観察調査することもできずじまい。
頂部の様子から察するに、防災などのサイレン塔と考えるのが
自然ではないかと思うのですが、どうでしょうかね?

(撮影日:2013年4月6日)


より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
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コメント 3

ueby

 基台の写真から、落雷からの被災を目的としたいわば避雷針ではないかと考えられますが。接地の形態からプロのお仕事とは考えにくいですが。
by ueby (2015-01-20 22:49) 

ueby

 先の文章を訂正します。
 基台の写真から、落雷の被災を軽減するための避雷針ではないかと考えられます。接地状況はシロートぽく見えますが。
by ueby (2015-01-20 22:55) 

のぶさん

>uebyさん
コメントありがとうございます。
なるほど、避雷針ですか。確かにそういわれればという感じです。自分はこういうデザインの避雷針は見たことがないためそういう発想に至りませんでした。今後は同類のものを見かけたら気に留めておきたいと思います。ありがとうございました。
by のぶさん (2015-01-22 09:31) 

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