集落外れにポツリと佇む [火の見櫓(上高井郡)]
長野県上高井郡高山村、高井新堀地区の火の見やぐら。
これもまた、5月の高山村訪問時に新たに出会った一基。
新堀区公会堂の建物がある敷地内に立っています。
県道54号線から少し入った先にあるのですが、
立地的になんとなく違和感がありました。
背後に山を背負い、公会堂があるとはいえ集落の中心は県道を挟んだ反対側。
隣地は自動車整備工場のような建物と、一歩出た県道沿いにはホームセンター。
やぐら本体も、どことなく新しい雰囲気ですね。
銘板がないので詳細は不明ですが、
リベットを使用していない点で比較的新しい年代のものと推測できます。
なによりブレースが上下で異なるという高山村スタンダードではなく
全段リング式ターンバックルを使用している点にある意味新鮮さを感じたりして。
柱脚と横架材は溶接ですが、ブレース端部はボルト接合。
内側のブレースの棒鋼をひん曲げて固定しているのがなんとなく珍しいような。
現在でも半鐘をたたいているのかどうかは分かりませんが、
メンテナンスはしっかりしているのか塗装がきれいなまま保たれていて、
やぐら全体が明るく輝いていました。
(取材日:2015年5月4日)
これもまた、5月の高山村訪問時に新たに出会った一基。
新堀区公会堂の建物がある敷地内に立っています。
県道54号線から少し入った先にあるのですが、
立地的になんとなく違和感がありました。
背後に山を背負い、公会堂があるとはいえ集落の中心は県道を挟んだ反対側。
隣地は自動車整備工場のような建物と、一歩出た県道沿いにはホームセンター。
やぐら本体も、どことなく新しい雰囲気ですね。
銘板がないので詳細は不明ですが、
リベットを使用していない点で比較的新しい年代のものと推測できます。
なによりブレースが上下で異なるという高山村スタンダードではなく
全段リング式ターンバックルを使用している点にある意味新鮮さを感じたりして。
柱脚と横架材は溶接ですが、ブレース端部はボルト接合。
内側のブレースの棒鋼をひん曲げて固定しているのがなんとなく珍しいような。
現在でも半鐘をたたいているのかどうかは分かりませんが、
メンテナンスはしっかりしているのか塗装がきれいなまま保たれていて、
やぐら全体が明るく輝いていました。
(取材日:2015年5月4日)
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