本宮にソックリな奥宮の狛犬 [狛犬・寺社(松本市)]
松本市安曇上高地、穂高神社の奥宮。
いわずと知れた信州が世界に誇る観光スポット、上高地。
その玄関口になるバスターミナル&河童橋付近から歩くこと小一時間。
明神池の湖畔に静かに佇むのが穂高神社の奥宮。
穂高神社の主祭神、穂高見神さまはその昔、穂高岳のてっぺんに降臨。
海の神様なのに、なぜかそれ以来日本アルプスの鎮守神になっちゃいまして。
安曇野市穂高にある我らが穂高神社の本宮、
奥穂高岳の頂上に祀られる嶺宮、
そしてこの奥宮と、
穂高神社は三社がセットになっていまして。
上の写真は梓川左岸にある登山道≒遊歩道側、
明神館の傍に立つ社号標。
そこから右岸に渡っていくルートが、表参道ともいえなくもなくて。
吊橋で梓川を渡渉し、神社入口の鳥居をくぐり、そのすぐ先にある神社本殿前へ。
本殿前、狛犬さんが一対。
昭和22年建立。
やや小ぶりながらも立派な護国神社系。
デザインとしてはどうしても本宮の狛犬がイメージされてしまいます。
(↑穂高神社、本宮の狛犬↑)
昭和15年に制作された本宮のそれは、デザイン原案が地元穂高の小川大系。
彫りは当時の東京で著名な石工だった野村保泉。
でもってこの奥宮の狛犬が誰の手によるものなのか…よく分かりません。
(またまた情報求む!)
本殿は大きな神社なら摂社並みのこじんまりした大きさ。
でも造りは本宮のそれに準じた“穂高造”を踏襲したもので、
船の櫂をイメージしていると云われる鰹木のデザインになっています。
(通常の鰹木と異なり、千木にもたせかけて棟木に並行に置いたスタイル。)
上高地は一般車の入山規制があるのでちょっと気楽に奥宮まで散歩、
ってな感じにはなりにくいけれど、年に一度はハイキングがてら訪問したいですね。
(撮影日:2012年8月22日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
いわずと知れた信州が世界に誇る観光スポット、上高地。
その玄関口になるバスターミナル&河童橋付近から歩くこと小一時間。
明神池の湖畔に静かに佇むのが穂高神社の奥宮。
穂高神社の主祭神、穂高見神さまはその昔、穂高岳のてっぺんに降臨。
海の神様なのに、なぜかそれ以来日本アルプスの鎮守神になっちゃいまして。
安曇野市穂高にある我らが穂高神社の本宮、
奥穂高岳の頂上に祀られる嶺宮、
そしてこの奥宮と、
穂高神社は三社がセットになっていまして。
上の写真は梓川左岸にある登山道≒遊歩道側、
明神館の傍に立つ社号標。
そこから右岸に渡っていくルートが、表参道ともいえなくもなくて。
吊橋で梓川を渡渉し、神社入口の鳥居をくぐり、そのすぐ先にある神社本殿前へ。
本殿前、狛犬さんが一対。
昭和22年建立。
やや小ぶりながらも立派な護国神社系。
デザインとしてはどうしても本宮の狛犬がイメージされてしまいます。
(↑穂高神社、本宮の狛犬↑)
昭和15年に制作された本宮のそれは、デザイン原案が地元穂高の小川大系。
彫りは当時の東京で著名な石工だった野村保泉。
でもってこの奥宮の狛犬が誰の手によるものなのか…よく分かりません。
(またまた情報求む!)
本殿は大きな神社なら摂社並みのこじんまりした大きさ。
でも造りは本宮のそれに準じた“穂高造”を踏襲したもので、
船の櫂をイメージしていると云われる鰹木のデザインになっています。
(通常の鰹木と異なり、千木にもたせかけて棟木に並行に置いたスタイル。)
上高地は一般車の入山規制があるのでちょっと気楽に奥宮まで散歩、
ってな感じにはなりにくいけれど、年に一度はハイキングがてら訪問したいですね。
(撮影日:2012年8月22日)
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