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阿吽が反対のはじめ的明治年間の狛犬 [狛犬・寺社(安曇野市)]

安曇野市豊科南穂高、細萱の細萱洲波神社。
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国道147号線を豊科から穂高へ向かう途中、細萱交差点の一角に立っています。

洲波神社という文字ですが、読んでそのまま「すわ」→「諏訪」となります。
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ご祭神:
建御名方命
事代主命

参道入口の脇に建つ道祖神。
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さらにその傍らに建つ摂社。
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鳥居はなぜうんと背が低いです。
もともと地面がもっと低かったのでしょうかね?

参道をしばらく歩くと一の鳥居。
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その手前にいる一対の狛犬。
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明治26年(1893)9月建立。
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近代の狛犬ですが、デザインは素朴感があり、
やや図体は大きいものの、はじめちゃんの印象もなくはないです。
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阿吽が左右反対に据えられているんですね。
もとは順置きだったのかもしれませんが、
当初からこうであったと主張できる理由と同様、
いづれにも裏づけがないのでなんともいえません。
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参道を歩いた先の境内は国道からかなり奥まった場所に広がっています。
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きれいな神楽殿と旧社務所。
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旧としたのは、社務所はこの取材後に建て直しとなりまして、
画像は在りし日の面影となってしまいました。

新しい社務所はこちら。
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(2014年2月5日撮影。)

拝殿。
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内部は土間になっているようです。
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一間社流造の本殿。
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同社前の国道は車の往来が激しく、自分も車でしか通らない場所なので
いままで立ち寄ることなどなかったのですが、とても静かで清潔な境内には
ゆっくり歩いて立ち寄ってみたい感じがしました。
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(撮影日:2012年10月1日)


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