講座「火の見櫓っておもしろい」、開催しました [その他]
またしても当ブログでの予告もなく、講座を開いてしまいました。。。
今回は狛犬ではなく、火の見櫓がテーマで、
講師も私ではなく、火の見ヤグラーとしての教授であるU1氏。
安曇野まちなかカレッジ2014の安曇野学講座部門のひとつとして参加。
二週続けて記録に残る大雪に見舞われてしまうという状況の中、
中止の判断に至ることもなく、無謀にも強行開催。
交通事情のためやむなくキャンセルされる方も数名居られました。
キャンセルされた方には申し訳なかったですが、
それでも30名の定員を若干下回る程度の盛況ぶりで、
大勢の方にご参加いただき、開催できてよかったです。
参加者のなかには以前よりネット上で交流のあった方と
初めてリアルで対面することが叶い、新たな出会いが出来てよかったです。
今回の講座を経て、大勢の火の見ヤグラーが誕生したことでしょう(・・・たぶん)。
火の見櫓中毒患者が増殖していくことをこれからも楽しみのひとつとして
日々精進して各地の取材を続けて行きたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
今回は狛犬ではなく、火の見櫓がテーマで、
講師も私ではなく、火の見ヤグラーとしての教授であるU1氏。
安曇野まちなかカレッジ2014の安曇野学講座部門のひとつとして参加。
二週続けて記録に残る大雪に見舞われてしまうという状況の中、
中止の判断に至ることもなく、無謀にも強行開催。
交通事情のためやむなくキャンセルされる方も数名居られました。
キャンセルされた方には申し訳なかったですが、
それでも30名の定員を若干下回る程度の盛況ぶりで、
大勢の方にご参加いただき、開催できてよかったです。
参加者のなかには以前よりネット上で交流のあった方と
初めてリアルで対面することが叶い、新たな出会いが出来てよかったです。
今回の講座を経て、大勢の火の見ヤグラーが誕生したことでしょう(・・・たぶん)。
火の見櫓中毒患者が増殖していくことをこれからも楽しみのひとつとして
日々精進して各地の取材を続けて行きたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
地引網連中の奉納した狛犬はワイルド [狛犬・寺社(新潟県)]
新潟県糸魚川市能生、能生白山神社。
安曇野からは国道147号~148号を北上し、
白馬~小谷の豪雪地帯を抜け出た先にあるのが糸魚川市。
能生白山神社のある能生地区は2005年に糸魚川市と合併した旧能生町で、
神社はその一角、日本海の海岸から程ちかい高台に鎮座しています。
漁港も控える海の町ということで、
道路の様子などもそれっぽい雰囲気が漂っています。
神社は丘の上に建っていて、一の鳥居をくぐった先から石段で上がります。
かなり古い由緒ある神社のようで、文化財も多数存在しています。
『古代奴奈川族の首長、奴奈川姫を祀って
産土神社としたのが始まりと云われており、かつては権現岳にありました。
社伝によれば第十代崇神天皇十年十一月初午の日に始まったとされ、
醍醐天皇の命よって作られ927年に完成した「延喜式」に記載されている
奴奈川神社にあたるともいわれています。
白山信仰を開いたと云われる泰澄大師(682-767)が
奈良時代に加賀白山などを基地として両部習合を行った際、能生白山神社に仏像を安置し、
白山信仰を布教し、社号を白山権現に改められたと伝えられています。』
(能生白山神社HPより)
石段を上がると二の鳥居があり、きれいな神苑が広がっているのですが、
その上がりきった両サイドに超ビッグな狛犬が一対待ち構えています。
建立年は不明。
台座には氏子中の文字もありますが、一方では「當所地引網連人中」ともあります。
海の町らしく、漁業関係者の奉献ということでしょうね。
それにしても。。。
いやはや、デカイのひと言。
成人女性の平均身長並みというか、男性でも小柄な人ならいい勝負しそう。
だいたい体格の立派な狛犬は背の高い台座の上に乗っかってたりするのが相場ですが、
ここの子達はほとんど地面に直置きのようなものなので、背比べにはもってこいです。
スケールを持参すればよかったですね。
とにかく、でかかったです。
そして、顔つきはジャイアンのイメージです(^^)
境内の様子。
民家のような建物の社務所。
秋葉神社。
御旅所。
立派な茅葺の拝殿は宝暦5年(1755)造立、市指定有形文化財。
本殿は三間社流造杮葺、永正12年(1515)造立、国指定重要文化財。
境内に隣接して茅葺屋根の歴史民俗資料館もあったりします。
境内はとてもきれいに整備されていて、文化財の野外博物館に居るような感じでした。
能生白山神社HP
(撮影日:2012年10月3日)
より大きな地図で 狛犬を巡る火の見ヤグラーな日々 を表示
安曇野からは国道147号~148号を北上し、
白馬~小谷の豪雪地帯を抜け出た先にあるのが糸魚川市。
能生白山神社のある能生地区は2005年に糸魚川市と合併した旧能生町で、
神社はその一角、日本海の海岸から程ちかい高台に鎮座しています。
漁港も控える海の町ということで、
道路の様子などもそれっぽい雰囲気が漂っています。
神社は丘の上に建っていて、一の鳥居をくぐった先から石段で上がります。
かなり古い由緒ある神社のようで、文化財も多数存在しています。
『古代奴奈川族の首長、奴奈川姫を祀って
産土神社としたのが始まりと云われており、かつては権現岳にありました。
社伝によれば第十代崇神天皇十年十一月初午の日に始まったとされ、
醍醐天皇の命よって作られ927年に完成した「延喜式」に記載されている
奴奈川神社にあたるともいわれています。
白山信仰を開いたと云われる泰澄大師(682-767)が
奈良時代に加賀白山などを基地として両部習合を行った際、能生白山神社に仏像を安置し、
白山信仰を布教し、社号を白山権現に改められたと伝えられています。』
(能生白山神社HPより)
石段を上がると二の鳥居があり、きれいな神苑が広がっているのですが、
その上がりきった両サイドに超ビッグな狛犬が一対待ち構えています。
建立年は不明。
台座には氏子中の文字もありますが、一方では「當所地引網連人中」ともあります。
海の町らしく、漁業関係者の奉献ということでしょうね。
それにしても。。。
いやはや、デカイのひと言。
成人女性の平均身長並みというか、男性でも小柄な人ならいい勝負しそう。
だいたい体格の立派な狛犬は背の高い台座の上に乗っかってたりするのが相場ですが、
ここの子達はほとんど地面に直置きのようなものなので、背比べにはもってこいです。
スケールを持参すればよかったですね。
とにかく、でかかったです。
そして、顔つきはジャイアンのイメージです(^^)
境内の様子。
民家のような建物の社務所。
秋葉神社。
御旅所。
立派な茅葺の拝殿は宝暦5年(1755)造立、市指定有形文化財。
本殿は三間社流造杮葺、永正12年(1515)造立、国指定重要文化財。
境内に隣接して茅葺屋根の歴史民俗資料館もあったりします。
境内はとてもきれいに整備されていて、文化財の野外博物館に居るような感じでした。
能生白山神社HP
(撮影日:2012年10月3日)
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