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田舎館村東光寺村上の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

青森県南津軽郡田舎館村、東光寺村上の火の見櫓。。。
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というより、消防屯所の屋根に望楼が付属しているパターン。
田舎館村消防団第六分団高田消防部ポンプ置場。

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しかも望楼というには建物自体、黒石市街の望楼のようなカッコいいものじゃなく、
よくありがちな現代的なモルタル吹付け塗装仕上げの外装の建物。

それでもベランダ付き望楼にはしっかり半鐘も付いていて、
それらしく整っています。
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それにしてもこうして半鐘の近くに扉のような寸法を推し量れるものが在ると
半鐘のでかさが目立ちますね。

黒石市だけでなく弘前市内にも立派な望楼屯所がありますが、
それはまたのちほどエントリーしたいと思います。
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(撮影日:2013年8月14日)


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田舎館村東光寺村井の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

青森県南津軽郡田舎館村、東光寺村井の火の見櫓。
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田舎館村消防団第六分団二津屋消防部ポンプ置場に隣接して立っています。

朱塗りのカラーリングはまだ塗装されて間が空いていないのかけっこうキレイで、
取材時には傾きかけた陽の光に輝いていました。

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屋根なしですが、屋根下地だったであろうフレームは在るので、
老朽化して撤去してしまったのかもしれません。

で、半鐘は見張り台だけでなく踊り場付近にもあるのですが、
踊り場に立って打鐘するのではなく、踊り場のステージの裏側に付属しています。
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なので、梯子によじ登った状態のまま叩くという火の見梯子でよく見るスタイルになりますね。
踊り場に立って打鐘できるような場所に吊り下げることは出来なかったんですかね。

脚部はベースコンクリートが独立基礎なのがちょっと私的には減点なのですが、
トラスはビシッと足元まで伸びているのでカッコいいですね。
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(撮影日:2013年8月14日)


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子鹿のバンビ(?)の石像 [狛犬・寺社(青森県)]

青森県黒石市、二双子の伏見神社。
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黒石市街と浪岡の市街を結ぶ県道13号のほぼ中間あたりで
県道148号を東に走ると、しばらくして南に入ると同神社が在ります。
県道沿いに一の鳥居と社号標が立っているので分かりづらいことはないはずなのですが、
自分は反対方向から走ってきたため本来の参道より手前から進入してしまい、
一の鳥居を通ることなくいきなり境内に出てしまったという。。。
なので、上の画像で手前に見られるのは二の鳥居になります。

境内に由緒書きがないため詳細が不明。
裏づけを取ってませんが、ネットで拾った情報だと創建は慶長19年(1614)とのことです。
旧村社ですが青森県神社庁に記載が無いため、単立神社なのでしょうかね?

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二の鳥居、三の鳥居をくぐり、四の鳥居の先、拝殿の手前に狛犬たちの姿が。

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明治43年(1910)4月2日建立。

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なんとなくエルキュール・ポアロを連想させる口髭(^^)

そしてここでは、この狛犬よりも注目なのがこの子達。。。
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・・・・・・子鹿!?

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昭和13年(1938)8月2日建立。

背中についている斑点や、まだ生え始めたばかりの角?とか、、、
顔つきや脚の様子なんか、どこからどうみても子鹿にしか見えないんですが。。。

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台座の正面側には「武運長久祈願」の文字が見えます。
察するに、武神として有名な鹿島神宮の神使が鹿であることから、
それにあやかって奉納されたのではないか、とも。。。
大人の鹿にしなかったのは作るのが大変だから?(んなわけないか。)
そもそも鹿島神宮と同社に繋がりがあるのか否か、その点もまったく不明ですけどね。

拝殿、本殿、そして両殿をむすぶ石橋。
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ご祭神も含めて、ミステリーな神社でした。
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(撮影日:2013年8月14日)


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青森市浪岡、本郷岸田の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

青森市浪岡大字本郷、岸田の火の見櫓。
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青森市浪岡消防団第六分団消防機械器具置場に隣接して立っています。

浪岡は津軽の一地方ですが、旧浪岡町は2005年に青森市と合併。
今回の津軽一円を巡った取材ツアーのなかで唯一青森市の取材となったのがこちらの火の見櫓。

朱塗りの津軽色。
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スリムで六角形の見張り台は黒石市三島の櫓と類似タイプのようですが、
こちらは屋根がついていません。
情報によれば以前はきちんと屋根が付いていた模様ですが、
なにかの事情で撤去されてしまったようです。
やはり老朽化ということでしょうかね。
現在では半鐘も取り除かれてしまっていますね。

脚部も三島と同じでトラスなどではなくブレースで仕上げられています。
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ホース干し塔としてのみ、かろうじて生き長らえているような状況で、
屋根も半鐘も無き今となっては先が不安です。
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(撮影日:2013年8月14日)


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黒石市竹鼻村元消防部の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

黒石市竹鼻消防部の火の見櫓。
2013.08.14.takehana1.JPG
まあご覧の通り、櫓ではなく梯子です。
同市内の中野地区でも2基ほど同じようなタイプを取材しましたが、
塗装が真新しい印象で、デザインからしてもさほど古い年代物ではないと思います。

で、半鐘の傍らに木槌が用意されているということは、
いまでもしっかり使用されていると考えていいのでしょうかね。
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打鐘信号表に加えて町内の水利の配置図も用意されていて、
いざというときに対応しやすいようになっているようです。
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(撮影日:2013年8月14日)


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黒石市三島村里の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

黒石市三島、村里の火の見櫓。
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近所に黒石市消防団第五分団三島消防部の屯所があり、
隣接して大きな選果場となっています。
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色は地方色の朱塗りですが、スタイルはやや細め。

六角形屋根に六角形の見張り台。
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屋根は半鐘用だったに違いない小ぶりな大きさで偏芯して取り付いていますが、
尖端をカールさせているあたり、デザインは大屋根のそれ同様にさり気なく凝ったところも見せています。
ただ、肝心の半鐘は見張り台にはすでになく、一段下がった踊り場に移動している模様。
2013.08.14.mishimasho4.JPG

脚部がちょっといただけません。
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ブレースが最下段まで使われているのですが、ここはやはりアーチやトラスで納めて欲しいところです。
加えてベースの基礎コンクリートが柱脚だけの独立基礎になっているので、
ここも全体でガシッと固めているほうが、少なくとも自分的には好みです(^^)

ブレースだけでなく柱本体もなにかをぶつけたような感じで曲がってます。
雑な扱いになってしまっていて、ちょっと残念ですね。

(撮影日:2013年8月14日)


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二次元から飛び出てきたような狛犬 [狛犬・寺社(青森県)]

黒石市三島字宮元の三嶋神社。
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黒石市街から県道146号を北上すると約4キロほどで到着します。

ご祭神は大山祇神。

『三嶋明神の御神霊を安置し、 永禄年間 (1558~1570) に社殿五間四面の大社にして
殊に壮麗を極めたが、 天正年間 (1573~1592) 千如房と申す修験者が別当の時、
失火の為社殿を焼失した。 その後、 多門坊という修験者が別当となるが、
卯の年の飢饉にて人々死に絶え、 一時御尊体を土上に安置し仮宮を建て祀る。
慶長年間 (1596~1615)、 津軽藩祖為信公が越後国川中島へ御国替を命じられた時、
多門坊は御国替なきよう願い、 神社へ籠り誠心を尽くして祈念する処、
遂に御国替赦免仰せ付けられたと云う。 依って多門坊は御報礼申し上げようとするも、
家計不如意の為、 久しく報恩叶わず、 慶長3年 (1598)3月3日、 社殿再建の上奉遷し
今日に至れりと云う。 明治初年の改革により大正2年8月26日村社に指定され
神饌幣帛料を供進される。 更に昭和21年に至り国有境内地譲与申請の処、
昭和25年10月17日無償譲与となる。』
(青森県神社庁HPより)

一の鳥居は146号に面して立っています。

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鎮守の森まで進むと、南面して立つ鳥居や社殿が見えてきました。

二の鳥居、三の鳥居をくぐるとまず目に入ってくるのが、平成生まれの岡崎・・・。
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平成10年(1998年)8月3日建立。

親獅子はともかく、子獅子の様子が気になります。
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うなだれてますが、悪戯しすぎて母ちゃんに叱られてしまったでしょうか。
こんなに元気のない子獅子を見るのは初めてです。

2番目に控えている子達がじつにユニーク。
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昭和41年(1966年)8月3日建立。
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津軽でよく見かける構えタイプですが、顔が獅子とは思えぬほどユーモアある表情。
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頭の側からみると原石の形が見えてきそうなほど、四角ですね(^^)
2次元のアニメから飛び出てきたような

興味深いのは、脚の爪先が5本で彫りこまれていること。
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彫り自体は浅くて簡易な感じではあるのですが、
大抵の狛犬は4本が普通なので非常に珍しいですね。
昭和半ばともなればリアルライオンの情報も詳しく入手できたかもしれないので、
前足5本で仕上げることにしたのかも。。。

3番目の子。
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明治22年(1889)11月3日建立。
この子もまた、頭の側から見ても、そして正面側から見ても、
原石の大きさが目に浮かんでくるようです(^^)
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こういう表情は津軽に多い印象です。
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摂社には神馬が一対でいました。
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昭和33年9月3日建立。

街道から少し入った集落の裏手で静かな場所。
下草もきれいに刈り払われてスッキリした神社でした。
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(撮影日:2013年8月14日)


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黒石市消防団派立消防部の火の見櫓 [火の見櫓(青森県)]

黒石市上十川字村元一番の火の見櫓。
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派立消防部の屯所近くに立っています。

三脚柱のタワー。
朱塗りは地域のスタンダードカラー。

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6角形の見張り台と、ほぼ同寸の大きさを持つ同形状の屋根。
半鐘もまた朱塗りで色づけされちゃってますね。
見張り台には安全用の蓋(?)が装備されています。

見張り台の手すりに装着されている棒は避雷針のようです。
こういう取り付け方も珍しいですね。
屋根トップのものが壊れたりでもしたのかな?

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一段ある踊り場は三角形で、ここにも半鐘がありました。

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足元のデザインは悪くないですが、狭い敷地で苦労していますね。

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打鐘信号表がいつも見かけるタイプでなく、手作り感があってシンプルです。

郊外の集落を抜ける幹線道路沿いといった立地ですが、
静かな環境なので半鐘を叩けばかなり響き渡るでしょうね。
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(撮影日:2013年8月14日)


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黒石藩祖の鎮まる神社 [狛犬・寺社(青森県)]

さて、今回からまた北東北2013取材ツアー報告を再開します(^^)
弘前中心に津軽地方の続きです。

黒石市市ノ町の黒石神社。
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弘前藩の支藩にあたる黒石藩の藩祖になる津軽十郎左衛門信英を祀っており、
逝去の後、黒石陣屋東南の隅に廟を建立して埋葬したのが始まりと伝えられています。

宗家筋の弘前藩で信英を後継に推すお家騒動が起きるほど
有能な人物だったという評価もあるらしく、
明治維新で廃藩廃城となったおり、旧家臣たちが藩祖を偲び
明治12年(1879)に神祭願いを県令に提出し、郷社に列せられました。
明治15年(1882)には県社に昇格、戦後は社格制度は廃止となりましたが
現在も氏子ではなく崇敬会をもって神社の維持運営に当たっているそうです。
(参照:青森県神社庁HPなど)

境内は黒石市役所至近にあり、表参道の鳥居は北向き、
本殿は東に座して西面しています。
西面する神社は珍しいですね。
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狛犬は神門の前に一対。
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明治44年(1911)7月22日建立。
石工:倉嶋雄次郎。
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ディスイズ津軽の狛犬!って感じの子達ですね(^^)

本殿と拝殿。
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境内はこじんまりしていますが、とてもキレイに整備されていて、
崇敬会はじめ市民に親しまれている様子が伺える神社でした。

(撮影日:2013年8月14日)


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南海道の走る神社 [狛犬・寺社(和歌山県)]

和歌山県伊都郡かつらぎ町萩原の宝来山神社。
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正確な創建はハッキリしないようですが、
宝亀4年(773)に和気清麻呂が八幡宮を勧請し、
八幡山と称したのがはじまりとされています。
その後、平安末期になり、京都神護寺の文覚上人が
熊野・高野山の参拝の折、同社に立ち寄り、
社殿を建立されたと伝わっています。
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場所は国道24号線、道の駅「紀ノ川万葉の里」から東へ少し走ったあたりから
北への道を入り、JR線の踏み切りを渡ってすぐのところに一の鳥居が立っています。

鳥居を抜けた先、境内の一角に駐車場はあるのですが、
二の鳥居を迂回する部分の道が非常に狭く、ブロック塀に車を擦ったりしないかとヒヤヒヤしました。
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社務所と参道。
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摂社。
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元日の取材だったので参拝客が多くて苦労するかと思いましたが、
由緒あるとはいえ田舎の神社には変わりなく、
落ち着いて参拝&取材することが出来ました。

拝殿。
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その少し手前を細道が参道を横切るかたちで東西に抜けているのですが、
表記によればこの道こそが古代の南海道にあたるものだと伝えられているそうです。
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また同社に隣接して、、、というより同じ境内といっていい関係で
宝来山延命院神願寺という真言宗御宝派の寺が在ります。
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神仏習合の名残を今にとどめている感じですね。

本殿。
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元亀・天正の頃に織田信長の兵火により炎上。
慶長19年(1614)に再建され、春日造の4殿は国重要文化財の指定を受けています。

ご祭神は、
猿田彦大神
菅原大神
八幡大神
大山祇大神

ほかに本殿左右に脇殿があり、
こちらは創建年は江戸中期推定ながらも県の文化財指定を受けています。
ご祭神は、
西殿:少彦名大神
東殿:素盞嗚大神と大国主大神

天野の丹生都比売神社も春日造の立派な大社ですが、
こちらの本殿もかなり立派で迫力ある風格が感じられました。

狛犬ですが、本殿の前、瑞垣の内側に一対。
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正面からの撮影は格子が邪魔してうまく撮影できず。

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側面から撮影可能なのは画像のような角度のみ。
反対側は高みからの撮影が出来なかったので無理でした。

浪速型ですが、江戸期製作の可能性もあるように思います。
なんとなく、フィーリングで書いてますけど(^^;

拝殿前にも狛犬が一対。
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皇紀二千六百年記念。
昭和15年(1940)建立。
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厳つい表情の浪速狛犬ですね。
耳がピュッと立っているのが、なんだかバルカン人を想像してしまいました(^^;

元日に取材したのは同社だけでした。
以上で、先日の年末年始和歌山取材の記事エントリーは終了です(^^)/

(撮影日:2014年1月1日)


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